「ちょっくら抜いていた」のパワーワードでブレイク間近!? “激ヤバまりぃ” 日向坂46・森本茉莉の本当の正体

  by 田中周作  Tags :  

 
10日から幕を開けた日向坂46のアリーナツアー『Happy Smile Tour 2022』 。初日の愛知を皮切りに、兵庫、神奈川、そして最後の東京と4都市8公演を巡る、日向坂としては2度目のアリーナツアーだ。

そんな中、最近めきめきと頭角を現し始めているのが、3期生の森本茉莉。オードリー若林正恭から“まりもと”と呼ばれている彼女だが、個性の強い“イッキさん”こと1期生、そして2期生の陰に隠れ、なかなか、そのターンが回ってこなかったのも事実だ。
 
ただしこれまでもターニングポイントは少なからずあったのだが、最近ひときわ脚光を浴びたのは何と言っても、7月21日放送のグループの冠番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系 『ひなあい』)の「真夜中の懺悔大会」企画だろう。この中で「ちょっくら抜いていた」というパワーワードとともに、実の兄の貯金箱から、マクドナルドのハンバーガーの購入資金を失敬していたことを自白し、懺悔していた。

これに対して若林から「刑事事件だよ」「まりもと、お前、激ヤバだな!」とドン引きされ、必死の贖罪もむなしく、春日俊彰扮する「神様」から“天罰”が下された。それが、頭上はるか数メートルの位置にあるタライを落とされるという刑だった。
 
さらに彼女について、同じく7月7日の“ひなあい”で、先ごろ卒業を発表した宮田愛萌から暴露が。宮田の誕生日に合わせてサンリオ・ピューロランドに誘われるも、「モチベーションが高まりましたら行きます」と、もはや行かない人の言い方で断っていたことが明らかにされた。

しかも宮田の誕生日(4月28日)に何もプレゼントしていないことをバラされると、森本は「私、誕生日プレゼントを上げられない人で」と回答。続けて「買っても、これ、やっぱり気持ち悪いなと思って自分用にしちゃう」と、先の兄のお金と同じく、“盗っ人”的な感覚の持ち主であることが判明。

だが、なぜかファンからの好感度は増しているようだ。その天真爛漫な笑顔により、トンデモ暴露も中和されて許してしまうのだろうか。ただし先日、とある先輩メンバーからメッセージアプリで、「私が吐いた息を全部吸おうとしてきた」という前代未聞の行動をバラされるという一幕もあった。

まさに“激ヤバまりぃ”の愛称にふさわしい暴走ぶりだが、そんな彼女もグループ加入直後はなかなか周囲に溶け込めず悩んでいたという。そんな時に先の宮田に救われて変わった事を、その卒業発表後に更新したブログで言及。さらには自身のメッセージアプリでも宮田への感謝の想いを吐露したことで、さらにファンの森本への想いは増したはずだ。

現段階ではおそらく、坂道グループで最もヤバいアイドルと言える森本。定期的に懺悔してタライを落とされる場面も個人的には見てみたいところだが、まずはツアーを終えた後でも宮田の願い通り、ピューロランドに一緒に行ってあげてほしいものだ。“ひなあい”で2人きりのロケをしたら、最後は号泣ものになるに違いない。

ライター。