離れ離れになっていた姉と弟は、65年の時を経て、再会を果たす。手を貸したのは孫のような年齢の少年であり、世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービスであった。米国『KSDK NewsChannel 5』が伝えている。
アメリカ中西部のアイオワ州で暮らすClifford Boysonさん(弟)は、65年前にシカゴで養子に出され、姉と別れて暮らすことを余儀なくされた。Boysonさんは長きに渡って姉を捜していた。そして最近になり、近所に住んでいた8歳の Eddie Hanzlin君にも助けを求めることに。
Boysonさんはインターネットが不得手だったようで、Hanzlin君にネットで捜してくれるように頼んだ。すると1週間後、“若き探偵”はBilladeauさんをFacebook上で発見に成功。彼女は結婚前の名前で登録していたのだ。
少年の手ほどきにより、ビデオチャットで久しぶりの対面を果たしたばかりの姉と弟。地元メディアの取材に対し、Billadeau さんは「8歳の子(が捜してくれた)と聞いて、度肝を抜かれました」と語っている。今週末には再会が予定されているとのこと。
ちなみに、姉はミズーリ州に住んでいるが、弟が暮らすアイオワ州、二人が養子に出されたイリノイ州とは隣接している州である。
画像: 姉のFacebookのページのキャプチャー
https://www.facebook.com/betty.billadeau