調理時間
炊く前5分 炊けたら1分40秒
材料
米 1合
くるみ 適量(お刺身のしょうゆ皿に入れています)
なめたけ
味の素
しょうゆ
塩
作りかた
【1】お米をとぎます。お塩をひとつまみ、おまじない程度いれます。 おしょうゆを加え、味の素をひと振りして炊きます。
【2】炊けたら味を見ながら、なめたけでチューニングしていきます。
カレースプーン二杯ぐらいのっけてみました。結果的に大正解。
くるみご飯のお話。
最近、味の素が好きです。
この夏はタイに、秋の終わりは上海にチャーハンを食べにいって来ました。
食の都のバンコクもタイも、店には必ず味の素があります。
まるで誇らしげにあるのです。店先に味の素のロゴのはいった業務用袋をどーんと置いています。彼の地では、味の素はまるで文化の使者のようです。
それで、思い出したのですけれど、昭和30年代の暮しの手帖のレシピブックも、江上トミさんのご本にも、堂々と「味の素」だったり「いの一番」だったり、化学調味料が調味料として掲載されているのです。
「味の素」は使っていいんだ。
少しづつ使い始めたのですけれど、あたりまえのことなのですけど、簡単に味がまとまります。
これまではくるみご飯を、鰹節のだしをとって炊いていました。味の素で一手間省くことができました。
くるみは油が多いので、なんとなくふっくら、もっちり炊きあがります。
お正月にお餅が余ったら、少しだけ刻んで、お米に載せて炊くと、まるでおこわのような食感になります。
◯ごちそうさまでした。