子どもたちのあこがれの職業、ユーチューバー。もしかすると、彼こそ人類初のユーチューバーといえるかもしれません。YouTubeに初めて動画が投稿された日は、今から約17年前の2005年4月24日のこと。その動画に映っているのはYouTube社の創設者のひとり、ジョード・カリム氏。
世界初のYouTube動画は『Me at the zoo』
動画のタイトルは『Me at the zoo』で、動物園で撮影されたもの。カリム氏は象について解説しており、いかに象がカッコイイ存在かを語っている。ただそれだけであり、オチは特にない。そういう点では極めてナチュラルな内容の、今では珍しいタイプの動画といえるかもしれない。
https://youtu.be/jNQXAC9IVRw
動画SNSという概念がなかった時代!?
この動画を撮影したのは、カリム氏の友人であるヤコフ・ラピツキー氏。彼は何のために撮影を任されたのか理解していなかったという。いまならば「YouTubeとかSNSに載せるのかな?」と思えるが、そもそも、そんな概念がなかった時代ということがわかる。
『Me at the zoo』が最初で最後
2022年3月現在、2億2千万回以上再生されており、1100万個以上のコメントが書き込みされている。しかし、カリム氏がこのアカウントで動画をアップロードしたのは『Me at the zoo』が最初で最後であり、まさに、伝説的動画となっている。
最後に、再生回数が100億回を突破したYouTube動画『Baby Shark』を掲載しておく。
https://youtu.be/XqZsoesa55w