報道関係者向けに国から無料で貸し出されている「国会記者会館」という建物が国会議事堂の横にあります。
取材に便利なので、使わせてもらおうと思って申し込んだら、なぜか『日本新聞協会』というトンデモ団体に入会するのが必須だと言われました。
『日本新聞協会』というのは時代に逆行した間抜けな見解とかを発表してる団体で、これに入るなんて恥ずかしくてイヤです。ここ、昔は「新聞社のウェブサイトにはリンク禁止」ってのを真顔で言ってました。今では考えられませんが、昔は「リンクする場合は事前に許可を求めよ」という人がいたのです。あ、今でも言ってるのかな？ まぁ、言うのは勝手だけど、仲間とは思われたくないですよね。
それだけじゃないです。日本新聞協会に入るには新聞社2社から推薦が必要であり、入会費は80万で、年会費は別途、さらに国会記者会館使うのに最初に30万必要、といわれました。なんで恥をかいた上にお金まで払わなくちゃいけないんだろう。
それはそれとして、この話、こんな疑問がわいてきます
・無料で国から貸してもらってるものになんで『日本新聞協会』が抱きあわせなのか意味不明
・元が無料なのに最初80万＋30万＝110万円、さらに年会費は別途必要とのことなんだけど、なんでそんなにお金とるのか理解できない。そのお金はどこに流れているのか
要するに既得権益ですが、こっちとしては付き合いきれないし巻き込まれたくないので、もともと日本新聞協会に国会記者会館を貸し出している「衆議院事務局」に直接頼むことにしました。
ただ、正直なところ「国会記者会館」そのものにこだわっているわけではないんですね。
僕らの場合は、ノートパソコンとモバイルルータがあればどこでも仕事できます。座って記事書くための机と椅子、電源さえあれば、それで取材から執筆、配信までできるんです。他に使うといってもICレコーダ、デジカメ、スマホぐらいなもんで。
机も固定である必要はなくて、共有でいいんです。充電できて、あとは座ってPC触れたらいいってだけです。
というわけで、「衆議院事務局」に取材の際必要な電源と椅子と机の便宜をはかってもらえませんかと要望を出してみることにしました。
取材するのに国会記者会館使いたいと要望
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国会記者会館事務局の中の人に「まず『日本新聞協会』が必要。入会金80万、年会費別で…」とかゴチャゴチャ言われる
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もともと国会記者会館をかしてる「衆議院事務局」に取材に必要なスペースと電源などを貸して欲しいと直接要望書を出す【今ココ】
というわけなんですが、ここでちょっとしたハプニングが。
「衆議院事務局」に送ろうと思ってた要望書を間違えて「国会記者会（日本新聞協会へ入れとかゴチャゴチャいってる方）」に送っちゃった。
以下、そのとき送った文面です。さてさて、どうなるのでしょうか。
https://docs.google.com/open?id=0ByWdni-HzzdgY05vR3h6eXdYNVE
