江崎グリコは、6月15日より「凍らせポッキーで、もっと近づこう!アイスブレイクポッキーキャンペーン」を実施している。
ポッキーといえば、もうおなじみなので改めて説明の必要はないが、凍らせるとはどういうことなのか。限定デザインパッケージを含めて紹介する。
同社によればポッキーを冷凍庫で凍らせることで、常温比で1.3-1.9倍のカリッとした食感と、ポッキーーーンと軽快な音を楽しむことができる「凍らせポッキー」の特長に着目したという。パッケージに温度変化によって色が浮き出る示温インキを採用し、冷凍庫に入れて冷やすと絵柄の変化が楽しめる限定デザインの「ポッキー」を6種類発売している。パッケージ裏面には「協力して謎を解こう! ICE BREAK チャレンジ」と題した謎解き問題が付いており、凍らせるとヒントが浮き出る仕掛けになっていいる。
前述のとおりパッケージには冷凍庫に入れると色が浮き出る示温インキを採用しているので、常温のものと凍らせたパッケージでは絵柄の色合いが所々違って見える。写真右側が冷凍庫から出した状態のパッケージだ。間違い探しのようだが違いが判るだろうか。家庭用の冷蔵庫ではマイナス18度からマイナス20度程度までしか冷えないので、すぐに色は消えてしまう。取り出した瞬間はパッケージに息を吹きかけず慎重にサイドを持って見ていただきたい。
裏面には謎解き問題が付いており凍らせるとヒントが浮き出る。こちらはネタバレになるので写真の掲載は控えるが、ポッキーを食べながら謎解きを楽しむことができる。
さて、凍らせたポッキーは確かに冷たくて夏に食べるには最適な方法だと思う。同社では冷凍時の破断強度を測定しており、その結果が常温比で1.3-1.9倍だったとのことだ。冷凍ポッキーが口の中で折れる際の軽快さや、冷たく硬くなっているチョコレートが口の中で溶けていく温度変化を楽しむことができるので、まずは冷凍庫に直行させてから楽しんでいただきたい。
※写真はすべて記者撮影