もちもち玄米・下町の味トンテキ・野菜いっぱい! 江戸の風情残る品川宿の古民家カフェで、のんび~り昼ごはん

  by ときたたかし  Tags :  

先日最終話が配信されたばかりのオリジナル #Twitterドラマ「はつ恋とビー玉 ~10の約束~」(https://twitter.com/hatsukoi_bdama [リンク])は物語の舞台がすべて品川区でしたが、そのドラマで描かれていたように、品川には多くの魅力的なスポットが存在します。そのひとつ、東海道品川宿には、知る人ぞ知る畳敷きの小さなカフェがあるのです。

そのお店の名前は「クロモンカフェ」。もちもち玄米と野菜いっぱいのごはんなどヘルシーメニューが大人気で、多くのリピーターに愛される地元のカフェです。場所は北品川本通り商店会で、京浜急行・北品川の駅を降り、数分のところにあります。旧東海道品川宿まち歩きの始点です。

今回の案内人は、女優の成瀬美希さん。12日公開映画『ブレイブ ‐群青戦記‐』にも出演されています。

この「クロモンカフェ」、パッと見の外観が、僕たちわたしたちの実家みが凄いので、初めて行かれる際はちょっと探してしまうかも知れない隠れ家的な素敵なカフェです。靴を脱いで2階へ上がります。築60年以上の古民家を改装してあるので、畳敷きでとても落ち着きますよ。

こちらは取材時のメニューです。毎日のように変わりますが、すべて健康に配慮したヘルシーなお食事です。以下、一気にお願いしてみました!

「特大鮭の味噌漬焼」1030円に、

「釜揚げしらすと春菊の和風ビビンパ」930円!

働き盛りには「下町の味トンテキ」930円がおすすめです!

手作りの温かいごはんは、本当に幸せな気持ちになりますよね。

お部屋には独特の風情があり、食事を待っている間も退屈しません。

「クロモンカフェ」店主の薄葉聖子さんが教えてくれたのですが、 日活の有名な映画『幕末太陽傳』には、この窓から撮影した映像も使われているそうです。聖地としてファンも多いとか。下記の予告動画にも出てきますが、それにしても石原裕次郎が若い!

https://www.nikkatsu.com/movie/32366.html [リンク]

この場所は特等席かも知れませんね。そして放送中のあのドラマの撮影まで!!!!

以下、店内のお写真を少しだけ。

お店のまわりは、かつての宿場町の面影を残しています。京急線 北品川駅が最寄りですが、天王洲アイルからも頑張れば歩けます。実際帰りは徒歩で試してみました。だいぶ遠かったですが、街さんぽにはぴったり。

品川と言うと連日人出のバロメーターのように品川駅の映像が流れ、イメージが偏ってしまいそうですが、実際にはテレワークが進み、「クロモンカフェ」でも現在は夜の営業はしていないそうです。

最新情報は公式Instagram、Twitter、Facebookなどをぜひどうぞ!お腹もココロも満たされる、素敵なカフェに通いたくなりますよ。

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo