年末年始、特にテレビで見かけたのがチョコレートプラネットだ。7日発表の「2020年~2021年の年末年始TV番組出演ランキング」(エム・データ調べ)では23番組で1位を獲得したことが分かった(前回は19位)。
年末年始の番組のチョコプラ率高くね?
— はんぺん (@yao_yao_8) January 1, 2021
https://twitter.com/yao_yao_8/status/1344877590201307137
年末年始の番組のチョコプラ率高くね?
視聴者も感じていたように露出を増やしたチョコプラ。一時期は、何かあれば松尾駿がIKKOや梅沢富美男のモノマネ、長田庄平も和泉元彌のマネをするなど、少し“イロモノ”扱いというか、一発屋に見られがちなテレビに“消費される”芸人だったが、そこから“TT兄弟”“Mr.パーカーJr.”と、今度はブームを生み出す側に。
決して派手ではなく、むしろどこか懐かしい香りがする芸人でありながら、瑛人の『香水』のパロディで大バズりするなど、ネット世代もロックオン。
また、いわゆる「お笑い第7世代」とくくられることが多いが、むしろ自分たちでは意識しておらず、EXITや霜降り明星、ぺこぱなど、第7世代の芸人が集まる番組にもそこまで出ているわけでもない。かといってパンサーやジャングルポケットといった「6.5世代」の印象もない、独自の地位を築いている。
コントもでき、トークも回せる。トゲトゲしさもなく、炎上とは無縁で、あまりチョコプラを嫌いという人がいない。サンドウィッチマンや、さまぁ~ずといったようなMC芸人にもなりうる2人。今年はさらに飛躍するか?