先日、米国ワシントン州警察のパトロール隊が一台の車をスピード違反で検挙した。運転席に座っていたのは28歳の女性。助手席にはフィアンセが同乗していた。
事情を聞こうとした警官は、彼女の罪が速度違反だけではないとすぐに気付いた。マリファナの匂いが漂っていたからだ。案の定、車内を調べると麻薬や道具一式が次々と出てきて、彼女は「麻薬を吸って運転していた」と認めた。
罪を重ねている後部座席にはスノーボードやギターが散乱していたが、警官はさらに後部――トランクからの物音に気付いた。そこを開けるとなんと3人の子どもと1匹の子犬が現れたのだ。
8歳の女の子、7歳と5歳の男の子は全員マリファナでも検挙された女性の子どもだ。トランクというスペースに3人が押し込められていたと想像するだけで恐ろしい。ブラックの車体、昼間と熱がこもりやすい環境でもあった。何かあっても不思議ではない。
ちなみに、どうしようもない女と男は「子どもたちがトランクに勝手に入り込んだ」と供述しているが…。
画像: 事件の“舞台”となった車の画像を伝えるニュースサイトより
http://www.nydailynews.com/news/national/mom-arrested-trooper-finds-3-kids-trunk-a-dog-article-1.1168262