007最新作公開延期 全米公開は11月25日、日本は調整中【ジェームズ・ボン道】

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2020年4月10日(金)より全国公開を予定していた『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、英国での公開日が本年11月12日(木)、全米公開が11月25日(水)まで延期することになってしまった。

これは「全世界の映画興行における状況を検証し、熟慮を重ねた結果、」「MGM、ユニバーサルならびに本作のプロデューサーであるマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリ」によって決まったという。

日本では、新型コロナウイルスの感染状況ならびに新型コロナウイルス感染症対策本部において示された方針などに鑑み、現在、新たな公開日については調整中とのこと。

■あらすじ
ボンドは現役を退きジャマイカで穏やかな生活を満喫していた。しかし、CIA出身の旧友フェリックス・ライターが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わってしまう。 誘拐された科学者を救出するという任務は、想像以上に危険なもので、やがて、それは脅威をもたらす最新の技術を保有する黒幕を追うことになるが――

▼何度観ても愛おしいボンド復帰に浮かないQ

■『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 』
■監督:キャリー・フクナガ
■製作:バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン
■脚本:ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、スコット・バーンズ、キャリー・フクナガ、フィービー・ウォーラー=ブリッジ

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo