来年1月、相撲をテーマにしたインド映画「SUMO」が現地公開される。
SUMOはインドに漂着した力士が地元の青年の助けを得て土俵復帰を果たすという壮大かつ奇想天外なストーリー。主演の力士役を務めるのは、東桜山勝徳の四股名で最高位幕下7枚目まで進んだ元力士の田代良徳さん。実際に日本でロケをおこない、インド目線で日本文化を描いた力作だ。
「Sumo – Trailer (Tamil) | Shiva, Priya Anand, Yogi Babu | Nivas K. Prasanna 」
12月10日にYouTube上で公開された予告編はわずか1日で100万回再生突破(12月11日現在)。TwitterなどSNS上でも大きな反響が起こっている。
「インド映画の日本進出でこんな禁じ手使うとは!」
「(゚∀゚)キタコレ!印度映画激熱wwww
相撲の、日本のイメージがwwww」「途中でラジニカーントの写真が出てきて、日本でムトゥが人気になった事が向こうにも伝わっていたんだと分かる」
「うおおお☆💪🏼インド映画『SUMO』、ぜひ日本でも公開していただきたい!」
「記憶喪失&幼児退行モノが好きなので、力士が巨大赤ちゃんになるのとかたまらないです。小指にぎにぎしてるの可愛い。」
「インド映画ってなんでこんな発想豊かなんだろ」
インド映画が相撲をテーマにすることを不思議に思われる方もいるかも知れないが、インドにも古来よりインド相撲という文化があり、日本の相撲にも影響を与えた可能性がある。その点で本作は日印交流の象徴と言えるだろう。本作が日本でも公開されることを期待したい。
※画像はYouTubeから引用しました