今から107年前の1912年4月、イギリスのサウサンプトン港からアメリカのニューヨークへと向かう処女航海の途中で、氷山に衝突して沈没してしまったのが、当時世界最大の豪華客船だったタイタニック号。タイタニックと言えば、映画「タイタニック」を思い起こす人も多いでしょう。
Explorers on the first manned voyage to see the Titanic's wreckage in ~15 years were astonished by its rapid decay, as time & tides have swept away parts of the ship.
Researchers say it could be decades before the ship has vanished.
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— CBS Evening News (@CBSEveningNews) 2019年8月21日
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今回14年ぶりの有人海底探査が実施され、大西洋の深さ約4000メートルの海底に沈んだタイタニック号の現在の姿が映像として公開されました。
"Titanic is returning to nature"
Parts of the wreck are now deteriorating rapidly
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— BBC News (World) (@BBCWorld) 2019年8月21日
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探査に加わったTriton Submarinesの潜水艦は、深さ4000メートルの海底まで、8日間で計5回潜水しました。今回の探査用に用意されたカメラを使って撮影された4K映像には、金属を蝕むバクテリアや海水による腐食が進行し、その姿を失いつつあるタイタニック号の船体が映し出されています。今回の探査結果と映像は、後日イギリスのAtlantic Productionsによって、ドキュメンタリー映画として公開される予定です。
このまま腐食が進行していけば、タイタニック号の姿が完全になくなってしまうのも時間の問題だと言われています。
※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/SkyNews/status/1164265223789907969
※ソース:
https://tritonsubs.com/wp-content/uploads/2019/08/Titanic-Press-Release-Triton-Version-August-2019.pdf