早いもので2017年もあとわずか。クリスマスや年末年始の予定はありますか? もし予定がなく、家でのんびり過ごすという方、今回は日本人なら知っておきたい雑学を集めた『子どもと楽しむ 日本びっくり雑学500』を読むことをオススメします。書名にもあるとおり、お子さんと楽しめる1冊で、なんといってもコスパが抜群です。
1つの雑学はたったの2円!
本書は日本人の生活や日本の季節、伝統などにまつわる雑学をな、なんと! 500個も掲載しています! 価格は紙版が1,000円なので、1雑学あたり2円! セール価格中のKindle版ではおそろしい価格に……。
その中から一部分ですが、これからの季節に知っていたらちょっと自慢できる雑学を載せちゃいます。
大吉の上、大大吉が存在する!
神社やお寺でひけるおみくじは、7段階か12段階がメイン。前者は大吉、中吉、小吉、吉、末吉、凶、大凶です。後者は大吉、中吉、小吉、吉、半吉、末吉、末小吉、凶、小凶、半凶、末凶、大凶です。さらに、ごく一部の神社には大吉の上をいく大大吉が存在します。大大吉をひくとどんな年になるのか、楽しみを通り越して少し怖いかも……。
世界一、雪が積もった記録をもつのは日本
世界で一番多く雪が積もった記録があるのは、滋賀県の伊吹山。1927年2月14日に伊吹山測候所で積もった雪の量は、11メートル82センチにもなり、ビルの3階から4階くらい積もったことになります。
絶対に風邪をひかない公務員がいる!?
南極にいる南極越冬隊の政府機関の研究員や職員たちは、風邪をひかないといわれています。南極が寒すぎてウィルスが死滅するわけではなく、ウィルスを増やす存在である人間の数が少なすぎて、昭和基地ではウィルスが存在しにくいからといわれています。ただし、絶対風邪をひかないというわけではないとのことです。
日本人サンタクロースがいる!?
クリスマスに欠かせない存在といえば、サンタクロース。サンタクロースに日本人がいることをご存知だろうか。彼の名前はパラダイス山元。1998年に試験に合格し、アジア初のサンタクロースとなりました。
一富士、二鷹、三茄子の続きがある!
初夢で見ると縁起がよいといわれる上記のもの以外に、四扇、五煙草、六座頭があります。扇は末広がり、煙草は煙が高く上がる(縁起がよい)、座頭は髪をそった琵琶法師のことで毛がない=ケガないという意味。初夢に富士、鷹、茄子が出てこなくても、続く3つの縁起ものが出てくればよい年になるかもしれないですね。
Kindle版は期間限定割引中!
今年12月に刊行されたばかりの本書ですが、Kindle版では期間限定で大幅値下げをして販売中です!
『子どもと楽しむ 日本びっくり雑学500』(西東社)
単行本ソフトカバー:本体1,000円+税
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