一般のアメリカ人が気軽に立ち寄るバー。日本で言えば居酒屋感覚ですが、仲間と食べて飲んで話をするということよりも、近所の人や顔見知りの人達と飲みながら他愛もない話をする場所です。そんなアメリカのバーでよく見かけるのが小ぶりの瓶ビール。ビール好きなアメリカ人の家の冷蔵庫にも大体6本パックが1~2個常備してあるものです。ちょっとしたハウスパーティーでも瓶ビールは活躍してくれます。
SIXOVERONE: The Six Pack Bottle Opener [リンク]
https://www.indiegogo.com/projects/sixoverone-the-six-pack-bottle-opener-fun-party#/
クリスマスシーズンを前に、“瓶ビール6本の栓を一気に開けられる”とういう売り文句の瓶ビール6本パック用栓抜き『SIXOVERONE』が、クラウドファンディングの『Indiegogo(インディーゴーゴー)』で資金調達を行っています。25米ドル(約2800円)の資金提供を行うと、米国内への送料無料にてクリスマスまでに『SIXOVERONE』1個が届くという内容です。
SIXOVERONE: Open More (Vimeo)
https://vimeo.com/241738484
SIXOVERONE: Open More from SIXOVERONE on Vimeo.
SIXOVERONE DEMO (Vimeo)
https://vimeo.com/243069918
SIXOVERONE DEMO from SIXOVERONE on Vimeo.
使い方は動画のように、『SIXOVERONE』を6本パックのビールにセットして栓を抜くだけ。何事にも合理的なアメリカ人が考えたのも納得と思える製品ですが、「ビール6本開けるくらいでこれ必要?」的な声も聞こえてきそうではあります。それでも、水を飲むようにビールを飲む人が多いお国柄なので、「どうせ6本なんてすぐ飲んじゃうから先に栓全部開けちゃえ」というモノグサな人にとってはニーズがあるでしょう。大人数が集まることの多いクリスマスや新年のパーティーでもいい仕事をしてくれそうです。そもそもですが、日本では缶ビールが主流なので『SIXOVERONE』の需要は大きくはなさそうです。
When you have six cold ones … but no boys to drink them with #beer #drinking #friends #LOL #fun pic.twitter.com/2YP07sKnXb
— SIXOVERONE (@sixoverone) 2017年9月27日
『SIXOVERONE』の公式『Twitter』もツイートしていますが、“瓶ビール6本の栓を一気に開けられる”栓抜きよりも、“瓶ビール6本を一気飲みできるストロー”のほうが筆者の目には魅力的に映ってしまいます。気のせいでしょうか。
※画像とソース:
https://www.indiegogo.com/projects/sixoverone-the-six-pack-bottle-opener-fun-party#/