近年、個人でも思いついたアイディアを実際のカタチにすることができる仕組みや場所、サービスが増えてきています。
今年の3月にはちょっとした図面を持ち込めばレーザカッターなどでオリジナルモノを作れる『FabCafe』が渋谷にオープンしました。
他にも電子工作向けの『はんだづけカフェ』やクリエイターによるオープンイベントやワークショップが行われている『ガジェットカフェ』など、これらのようなものづくりカフェが都内を中心に増えつつあり、工具をシェアしたり、集まった人で教えあったりとコミュニケーションを楽しみながら、ものづくりが楽しめるスペースになっています。
私もこれらを活用し、趣味のものづくりを楽しむ一人です。
自由な発想で作ったものは、写真や動画を作ってブログにアップしたり、SNSを通じて紹介したりしています。
基本的には自分で作ったものは自分や家族で使ったり、楽しんだりするだけが、最近になって自分の作ったものをほかの人にもいじってもらいたいと思うようになりました。
そんな中、始まったばかりのCEREVO DASHというWebサービスを目にしました。このCEREVO DASHは、アイディアを実現するのに必要な資金を小額の支援から集めることができるCAMPFIREというWebサービスと連携し、ガジェットに関連するプロジェクトに特化してサポートしてくれるというものです。
そして、私が創作したものの中で、もともとは子供を楽しませるために作ったゲーム機のリモコンで操作できる壁を走行可能なロボット”うおーるぼっと”をCEREVO DASHで製品化を目指し、プロジェクトをスタートしました。
プロジェクトのページ ”http://dash.cerevo.com/projects/4/”
2012年7月15日までのプロジェクトで目標金額が集まれば、その資金で製品を作っていく流れになります。
このようなWebサービスやものづくりカフェを使えば、すこしの努力で誰でもクリエイターになれる時代は、すごくわくわくしませんか?
今後も場所やサービスが増えていけばいいなと思いました。