最高峰エレキ・ギター「59年製ギブソン・レス・ポール」が撮れる!山下達郎、サザンらを撮影してきたフォトグラファー直伝のギター撮影会が開催

  by リットーミュージックと立東舎の中の人  Tags :  

スマホには高性能カメラが搭載され、無料アプリでフォトジェニックな加工もラクラクできてしまう時代ですが、一眼レフの人気は依然として劣え知らずですよね。

こだわりをもってカメラを愛する人、ギターを愛する人に向けたムック『ギター・マガジンが本気で教える こだわりの愛器撮影テクニック』は、一眼レフでギターを上手に&カッコよく撮影する方法を“一流のフォトグラファー”に教えてもらうという一冊です。本書の編集担当に話を聞いてみましょう!

一眼レフでカッコいい写真を撮る楽しさを、すっごいギターで勉強できる!

Gibson Les Paul Standard 1959年製 THE BURST “Birdseye Top”
©クロサワ楽器G-CLUB TOKYO

ーーー『ギター・マガジン』はギター専門誌なのに、この本はギターではなく、一眼レフの本ですよね?

編集担当 はい、撮影の本ですね(笑)。そもそも企画を考えたのは、持ってはいるけれど十分に活用しきれているとは言えない一眼レフのカメラを、「好きなギターを撮ることで無理やりにでも引っ張り出したい」というところからでした。僕ら『ギター・マガジン』では毎月のようにギターをいろんなシチュエーション、角度から撮影しているし、そのノウハウの一端を紹介することで、みんなが一眼レフ撮影の入り口に立てたら嬉しいなって。

ーーーでも、それはプロがちゃんとスタジオで撮影しているからこそ、きれいな写真が撮れているのでは?

編集担当 確かに「プロの仕事」ではあるのですが、実はそれほど大がかりなセッティングをしているわけではないんですよ。実際に省スペースでも撮影できることを示すために、この本の第3章では僕の実家というシチュエーションで撮影をしているんです。

ーーー実家ですか!笑

編集担当 ええ(笑)。機材についても多くはストロボを使ってはいますが、自然光での撮影もあるし、総合的なライティングの基礎が学べるので、ギター以外のブツ撮り(モノの撮影のこと)や人物撮影などにも応用ができると思います。

ーーー最近は、SNSやネットオークションに、一般人でもプロ顔負けの写真をアップしたりする人が多いですよね。

編集担当 非常に盛んですし、皆さん上手ですよね。とはいえ、ギターのボディに蛍光灯や部屋の中が映り込んでいたりする写真もあって、アイディアや構図はいいのに「もったいない!」と感じることもあります。光をコントロールすることでギターの立体感も出るし、ほんの小さな「こだわり」の積み重ねが「うまい!」と言わせる写真になるのかなと思います。9月30日まで、ツイッター上で「愛器撮影コンテスト」というのを開催していますので、そちらにもどんどん応募してほしいです。

『ギター・マガジンが本気で教える こだわりの愛器撮影テクニック』発売記念【こだわりの愛器撮影コンテスト】開催! 本アカウントをフォロー後、あなたの愛器写真と一緒にハッシュタグ「 #愛器撮影コンテスト」ツイートで応募完了です。詳細→https://www.rittor-music.co.jp/pickup/detail/13790/

被写体はエレキ・ギターの最高峰!一生に一度の機会を逃したくない人は、出版記念ギター撮影会においでよ

Gibson Les Paul Standard 1959年製 THE BURST “Birdseye Top”
©クロサワ楽器G-CLUB TOKYO

ーーー9月24日には出版を記念してギター撮影会を開催しますよね。そのとき撮影するギターが、ものすごいんですよね??

編集担当 エレキ・ギターの最高峰と呼んでも言い過ぎではない、1959年製のギブソン・レス・ポール(https://www.digimart.net/cat01/shop35/DS03979582/)をクロサワ楽器店G-CLUB TOKYOさんのご厚意で貸し出していただきます。もし購入するとしたら家が一軒買えちゃうくらいのギターですし、そもそも簡単に人前に出てくるシロモノではありません(笑)。見るだけでなく、自身のカメラでそれをファインダーに捉えるのは、一生に一度の機会だと思います。ギター好きの方はもちろん、カメラ好きの方にも、その美しさを感じてほしいですね。ちなみに一眼レフを持っていない方でも、編集部のカメラを無料でお貸ししますので安心してください! 高校生、大学生、写真専門学校に通っている方にも貴重な経験をしてもらえたら嬉しいです(学割あります!)。

ーーーさらに当日、撮影テクニックを教えてくれるフォトグラファーは、国内外のアーティストを撮り続けるトップの方!

編集担当 講師を務めていただく菊地英二さんは、80年代から音楽シーンで大活躍している方で、これまで何度も『ギター・マガジン』の表紙を撮影し、小田和正さん、山下達郎さん、サザンオールスターズら多くのトップ・アーティストから御指名を受ける名フォトグラファーです。確かな技術をお持ちなので、人物だけでなくギター撮影においても抜群の安定感があります。これまで講師的なことはあまりやられてなかったそうなので、そういう意味でもレアです(笑)。本書の取材中、何度も「プロはそんな目線を持っていたのか!」という驚きがありましたので、そういったお話も期待できると思いますよ。

【イベント概要】

開催日時
2017年9月24日(日)午後12時より

会場
株式会社リットーミュージック 23階セミナールーム
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング

参加費
税込5,000円(内訳:本代+セミナー参加費)
当日会場受付にて申し受けます。

*書籍をすでにご購入されている方は、当日本書をご持参いただくと、セミナー参加費 税込2,500円のみ申し受けます。
*学生証持参の方はセミナー参加費のみ1,000円割引とさせていただきます。

▼▼詳細&お申し込みはこちら▼▼
http://bit.ly/2vncDbY

講師
菊地英二

いかがでしょうか? 貴重な59年製ギブソン・レス・ポールを、この機会にカッコよく撮影してみたくなりませんか? 本の一部を“楽器探しのアシスト・メディア デジマート・マガジン”(https://www.digimart.net/magazine/article/2017082102702.html)でも公開中ですのであわせてお楽しみください。たくさんのご応募をお待ちしています!


『ギター・マガジンが本気で教える こだわりの愛器撮影テクニック』
(リットーミュージック)
著者:田坂 圭/撮影:菊地英二、星野 俊
定価:(本体2,500円+税)

リットーミュージックと立東舎の中の人

( ̄▼ ̄)ニヤッ インプレスグループの一員の出版社「リットーミュージック」と「立東舎」の中の人が、自社の書籍の愛を叫びます。

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