1987年に中国市場に進出してからはや30年が経過したケンタッキーフライドチキン(以下、KFC)。中国の経済成長と共に店舗数を拡大し、現在KFC、ピザハット、タコベルを展開する米Yum! Brands(ヤム・ブランズ)は中国全土で7600以上の店舗を展開しています。
KFC Releases Smartphone in China(YouTube)
https://youtu.be/td_l8lXzEHk
そのKFCが中国進出30周年を記念して端末メーカーのHuawei(ファーウェイ)とコラボしたKFC限定モデルのAndroidスマートフォンを7月13日に発売開始しました。現在、5000台限定でKFCのTmallショップにて発売中。価格は1099元(約1万8000円)。
【7.13开卖】肯德基纪念版手机 畅享7 预售(7/21起陆续发货)
[https://world.tmall.com/item/554326565828.htm]
ベースとなっている端末は、Huawei(ファーウェイ)の『Enjoy 7 plus』で、色は中国人が大好きな赤。スペックのほうは、ディスプレイは液晶5.5インチ、CPUはSnapdragon 425、メモリは3GB、ストレージ容量は32GB、指紋センサー搭載となっています。端末本体の背面には中国に初上陸した年を表す”1987”の数字と、おなじみのカーネル・サンダースのロゴが刻印されています。
この限定モデルにはKFCのバーチャルマネー“10万K金”と、KFC店舗で好きな音楽を流すことができる(オンラインジュークボックスとも言えそう)K-MUSICという音楽アプリがプリインストールされています。
フライドチキンを食べながらのスマホ操作となると画面が油でベタベタになりそうな気がしますが、防水加工ならぬ“防油”加工とかされてるのか、ちょっと気になるところです。
※画像:
https://kfc.world.tmall.com/
※ソース:
https://kfc.world.tmall.com/
https://www.youtube.com/watch?v=td_l8lXzEHk
http://www.cnbc.com/2017/07/12/kfc-celebrates-30-years-in-china-with-limited-edition-huawei-smartphone.html