鳥越さんは、必ず大敗する
私は政治学者でもないし、政治には無関心だ。東京の都知事に誰がなろうが、三重県に住む身にとっては、どうでもいいことだ。ただ、鳥越さんが大敗するであろうことは、想像できる。
それは、毎日中学生や高校生に接しているからだ。ヘイトスピーチには参加しないし、良い選択肢とは思えないが、賛同者が多いことは生徒を見ていると分かる。私でさえ、戦後派だから戦争中のことなど自分に無関係だと思っている。
私の指導させてもらっている中学生や高校生にとっては、第二次世界大戦などネアンデルタール人やローマ帝国と同じように、自分のあずかり知らぬところで起こったことだ。
それを、謝罪せよとか賠償金を払えという反日国家である韓国や中国を「アタマの壊れたヤツら」と感じるのは自然なことだ。そして、鳥越さんのように、日本人でありながら韓国や中国寄りの左翼主義者も同じように「アタマの壊れたオジイチャン」としか見ていない。
先日、銃数年ぶりに生徒を怒鳴りつけた。授業中の私語が目に余ったからだ。そんな生徒が一人いるだけで、マジメな他の生徒が迷惑なのだ。ヘタをすると、優秀な生徒から塾をやめていく。
具体的に書くと、解けない問題があると、横の生徒に尋ね、後ろの生徒に尋ね、大きな声で「これって、○○だよね」と解き方や解答さえ叫ぶ。他の生徒が考えている最中でもお構いなしなのだ。
これは、学校で社会主義的教育をしているせいなのだ。ここ三重県では、そういう私語を奨励する。それが、「助け合い」であり「全員が理解できる」美しい姿だと信じている。
たぶん、ご本人は、自分が扇動すれば一般の人が耳を傾けてくれた半世紀前の頃の日本の中に生きているのだろう。哀れというか、気の毒だ。老害と言われる前に引退すべきだった。晩節を汚してしまった。
嫌韓本が売れに売れて、選挙をすれば自民党が大勝するのを見て、一般大衆はバカだと思っているのだろう。上から目線で。左翼の人は、いつも自分が100%正しいと思っている。
今の若者は、そのような人についていかない。完全に時代から取り残されてしまっている。そんな人が当選するわけがないのに。小池さんは、東京の土地を韓国学校に貸し出す案を白紙撤回、増田さんは白紙に戻すと言う。
鳥越さんだけが、明言しなかった。桝添さんの路線で行くつもりなのだろう。
もちろん、大半の生徒、それも賢い生徒たちはあきれ返っている。早く次のステップに行かないと、桑名や四日市のライバルの勝てない(合格できない)ので焦っているのに、5回も、6回も、7回も同じことを練習させられる。
しょうがないので、内職をしたいのだけれど、強制的に「班」を組まされているので内職もできない。どれだけ苦痛なのか教師の方たちは、社会主義の理想が実現されていると信じているので分からない。
地獄だ。
せめて、早く帰宅して勉強したいのに「強制クラブ」のため、帰宅もできない。どうして、日本という国はこんなに生徒をがんじがらめに縛るのだろう。それでは、フラストレーションも溜まるし、イジメも起きるだろう。
こんな日常生活を押しつけて、鳥越さんの主張するような社会主義を支持すると考えているのだから、洗脳は怖い。
韓国の竹島不法占拠や、中国の尖閣諸島への侵略について、安倍首相を支持し改憲勢力が3分の2を超えた。すると、左翼の人たちが「国民の声を聞け!」と叫ぶ。賛成している3分の2の人たちは、左翼の人にとっては国民ではないらしい。
日常的に若者に接していない人には、次の風が読めないのだろう。東京オリンピックのときに、鳥越さんは80歳。日本人男性の平均寿命だ。ガン患者だし、左翼思想に染まっている。これでは、当選するわけがない。
日本の首都の知事が、日本の首相と考え方が全く違うというのは日本の不幸だ。多くの国民が迷惑だ。
私の塾生の子の中には、大好きなクラブを犠牲にして勉強時間を作り、母親が内緒で自分の生命保険を解約して学費をつくった方もみえる。そうして、時間やお金を作って頑張っているのに、学校では遊びまくっている怠惰な生徒の指導をさせられる。学校の先生の補助教師の役割を押しつけられる。
そんな社会主義教育は、人権無視もはなはだしいと思う。絶対に、鳥越さんを知事にしてはいけない。日本国民は、社会主義政党と、それを支える「日教組」に怒っていることを示さなければいけない。
災害援助で、多くの人を救っている自衛隊を「暴力装置」と言ったり、その予算を「人を殺す予算」と言ったりする政党は、普通ではない。
高木教育センター
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