最近オンエアされている、クロレッツのCM(http://www.clorets.jp/cm/xp.html)が話題ですね。課長役の玉木さんが、合コンで早帰りするOLと軽快なトークを繰り広げるというもの。「会社を何だと思ってる?」「考えたこともありません」というセリフのやりとりが特徴的です。
「会社を何だと思ってる?」たしかに考えたことがありませんでした。一体、会社って何なのでしょうか。
わからないことはGoogleに聞け!と新人教育を受けたことがあるため、早速Googleを開いてみました。
それにしてもGoogle検索って便利ですよね。知らないことも大抵のことは教えてくれます。あまりになんでも教えてくれるので、Google先生、などと呼ばれることもあります。
そんなGoogle先生に会社ってなんだっけ?と聞くとばかりに、『会社』というキーワードで検索をしてみました。
検索結果に表示されるのはいわば、最もGoogleが『会社』と認識して注目している会社のはずです。今日はそんな、Googleが注目する会社TOP10、を発表してみたいと思います。
早速見てまいりましょう。
No.10
『NTTデータ』
NTTの子会社で、システム開発をする会社ですね。Google先生は、NTT本社よりもNTTデータの方が会社として認識しているようです。下剋上ですね。Google先生はデータ重視なのでしょうか。
No.9
『TEIJIN』
だけじゃない!でおなじみのテイジンです。素材だけじゃない!というアピールがGoogle先生にも効いているようです。
No.8
『株式会社ペーパーボーヤ』
なんと!2012年1月に出来た新興企業が、並居る大企業を押しのけて8位にランクイン!今流行りのスマートフォン向けのアプリを開発する会社のようです。Google先生もスマホブームに乗っているわけですね。
No.7
『富士通』
ご存知、富士通さんです。富士山のように1番ではありませんでしたが、日本の大手メーカーが堂々のランクイン。さすが、の一言です。Google先生も富士登山してみたいのでしょうか。
No.6
『NEC』
これまた大手メーカーですね。『NEC』の商号は『日本電気株式会社』であることは意外と知られていなかったりします。もちろん、Google先生は知っています。
No.5
『株式会社DTS』
聞きなれない会社名ですが、システム関連企業のようです。1972年の創業からITシステムに関わるという、日本IT企業の先がけと言って過言ではなさそうです。きっとその歴史から、Google先生からの評価も高いのでしょう。
No.4
『ライオン株式会社』
生活必需品を提供してくれるライオンさんが4位にランクインしました。百獣の王も、ITの王であるGoogle先生にとっては、準決勝敗退クラスの存在ということだったのでしょう。
さて、いよいよTOP3の発表です。
No.3
『ヤマハ株式会社』
きました、音楽の王様、ヤマハさんです。YouTubeを抱えるGoogle先生も音楽大好きですから当然のランクインでしょう。サイトの中身は割とiOSアプリやiPodのキャンペーン満載でしたが、きっとそこはGoogle先生が寛大な心で包み込んでいるのでしょう。
No.2
『丸紅株式会社』
有名な総合商社、丸紅さんが2位にランクイン!三菱商事、三井物産を抑えてのランクインは、Google先生のロゴに、紅い『o(マル)』が入っていることが多分に影響していることでしょう。狙って獲得した2位といえます。
No.1
『シャープ株式会社』
言わずと知れた日本が誇る電子メーカー、シャープさん。ベルトのバックル発明で創業、1916年に発売したシャープペンシルのシャープが社名の由来です。今やディスプレイ部門は世界的な存在です。Google先生にとってもディスプレイは重要、それがなければGoogleも表示できません。そういった強みを活かし、堂々のNo.1を獲得しているのでしょう。
ということで、Google先生が注目する、TOP10の会社を紹介してまいりました。有名な会社から、「お!なんだこれ」という会社までありましたね。株式会社○○というよりも、○○株式会社という商号の会社の方がより多くランクインしているような傾向があったのが特徴的でした。
Google先生がどんな思いでTOP10を選んでいるかは謎ですが、TOP10を書き出してみて今思うことは、「会社を何だと思ってる?」という答えは見つからなかった、ということでしょうか。
自分自身で見つけろ、というGoogle先生の暗示なのかもしれませんね。
※Google検索結果は2012年4月6日時点のものです。
※画像は、サイトロゴのキャプチャ画像となります。