日々、どうしようもない疲労とストレスを抱えている、我々現代社会人。
こんなにしんどいのに、休まずやれなんて無理ってもんです!
でも、凝りに凝り固まったこの疲労感、ただ家で寝転がってるだけじゃ、ひとかけらも落ちやしない。
ここは一つ、動物さんたちの力を借りちゃいましょう!
というわけで今紹介するのは、兵庫県は神戸市の名物動物園『神戸どうぶつ王国』(旧名 神戸花鳥園)。ここの特色はなんと言っても、動物さんたちとの距離が非常に近いこと! 下の画像のように、餌があげられちゃうぐらいまで動物さんたちに近づくことができちゃうのです。
そんな神戸どうぶつ園でも一際人気のコーナーが、『コンタクトパロッツ』。なんと、多種多様なインコやオウムたちと、間近でふれあえるのです! 犬や猫よりも愛情が深く、仕草も愛くるしいインコ。その魅力を存分に堪能できちゃいます!
インコ大好きな筆者、これは是非とも入らにゃならんということで、男一人という気まずさもなんのその、潜入して参りました!
この魅力を文章で伝えることは未熟な私の力では難しいので、ここはインコさんたちの画像をご覧いただきましょう!
受付のお姉さんから餌(粟玉)をもらって二重扉を開くと、さっそくバサバサと、綺麗なグリーンをしたインコが右手に止まり、持っていた餌をついばみはじめました。
このインコはズアカハネナガインコと言って、ペットショップでもなかなか見かけることができない大変珍しい種類。
それに感激するヒマもなく、頭上にズシリと重み。中型のインコが頭の上に乗ってきちゃいました!
ここのインコたちは、こちらが餌を持っていると自分から寄ってきてくれる、とっても賢い子たちなんですね。
室内は大体12畳ほどの空間で、そこでインコさんたちが放し飼いにされています。頭上に止まり木がありますが、なるべくその上で立ち止まらないように! 「お土産」をもらってしまいますよ。
入場料は300円。これは園内の入場料(1000円)と別なのでご注意を。時間は基本的に決まってはいないようですが、混雑している時は時間制限が設けられる場合もあります。
再入場はできませんので、注意してください。
画像の子はシロハラインコ、犬のような仕草が大変人気の種類で、このコーナーの中でも一番の元気印だそうです!
筆者の手を一生懸命上がってきたのはコザクラインコ。別名「ラブバード」とも呼ばれる、人なつっこさには定評のある種類です。
ホオミドリアカオウロコインコの餌を横から食べようとしているのは、人気ペットのオカメインコ。この後、ウロコインコに怒られてすごすごと退散しちゃいました。
こんな風にインコさんたちはモリモリと餌を食べちゃいます。餌が無くなったら、室内にある100円ガチャガチャで追加の餌を購入しましょう。
室内でもっとも大きなモモイロインコ。知能が大変高く、「バイバイ」ができる。でも、噛む力が強いので、触るのは禁止。
これは事前に係員から注意されることでもありまですが、モモイロインコに触りたい時は、係の人に言いましょう。このインコさんは噛む力が非常に強いので、思わぬケガをしてしまうことがあるからです。自分から噛みに来ることは決してありませんが、何分臆病な性格なので、知らない人にはびっくりしてしまうんですね。
室内のインコはみんなのびのびとしていて、人が入っても、みんな「面白そうな人間が来たぞ」と怖がる様子もなし。カメラを向けても、怖がるどころかつついてきちゃったりします。
全体的な感想としましては、「満足」の一言! 中々家では買いづらい中型、大型インコと目いっぱいふれあえることができるのは、関西ではここぐらいではないでしょうか。
というわけで、『神戸どうぶつ王国』の『コンタクトパロッツ』、オススメです! インコが大好きな方も、インコを飼ったことがない方も、是非足を運んでみてください! 心が幸せになっちゃうこと、間違いなし!
神戸どうぶつ王国(旧名:神戸花鳥園)
住所:兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-9
TEL:078-302-8899
営業時間:10:00~17:00(入園締切16:30)
土日祝 10:00~17:30(入園締切17:00)
定休日:木曜日
入園料:大人(中学生以上) 1500円
小学生 800円
幼稚園 300円最寄駅 神戸ポートライナー「京コンピューター前」駅徒歩0分