【ガジェ通秋葉原制覇】ワンコインで肉をガッツリ食べる方法が開発された模様 @『肉汁麺ススム』

秋葉原に城を構えたガジェット通信は、秋葉原の食に関しては業界ナンバーワンを目指します。というのは筆者(YELLOW)の勝手な野望ですが、あえて言おう!

「美味しいモノの為ならタブーも犯す事を辞さない!」

というわけで、前回訪れた『肉汁麺ススム』の豚肉に可能性を見出した筆者は、「それやって大丈夫なのか?」的な禁断の技に挑みました。

御飯ありきの『肉汁麺ススム』

『肉汁麺ススム』と言えばご飯がススムラーメンとして名が通っています。

最近では微妙な行列も形成され、確実に秋葉原のガッツリ系ラーメンの地位を固め始めています。

濃い味付けの豚肉とライスの組み合わせは抜群で、いわゆる『肉玉そば おとど』の

「日本一ご飯が進むラーメン」

とのキャッチコピーと実績が実証するように、豚の生姜焼きスタイルの“肉”と御飯の相性は間違いないのです。この『肉玉そば おとど』の越智雄一氏が提唱する

「肉そば系」

というラーメンのジャンルを定義するならば、やはり濃い醤油味の味付けの豚肉と生卵&ネギは必須かと存じます。

つまり!

この『肉汁麺ススム』の肉汁麺シリーズは、時代の先駆けである“肉そば系”を担う存在になると筆者は考えています。

だがしかし!ラーメンについては賛否が分かれる模様

濃い味付けの豚肉とライス100円、しかも大盛りでも特盛りでも100円という素晴らしいシステムは、多くの人が美味しいと言っています。

しかし!

肝心のラーメンに関しては「ショッパイ」という意見もあり、賛否が分かれている模様……。

筆者もラーメン単体では、正直シンドイと思った次第でして、あくまでもライスとセットで食べるのがジャスティスとされています。

「むしろラーメン抜きで良いんじゃね?」という結論

というわけで、『肉汁麺ススム』の肉に関しては美味しいと思う筆者は、ラーメンを捨てて“おつまみメニュー”である『肉盛皿』(380円)と白飯(100円)を組み合わせる発想に落ち着きました。

若干、ラーメン屋さんでラーメン食べないとか仁義に反する行為ですが、おつまみメニューとして券売機にも入っているし、ビールなどと組み合わせて一杯やるシチュエーションを店側も考慮していると思うので、あえてラーメンを食べないという選択肢はありだと思います。

無論、いくら券売機にあるからと言って白飯(特盛り100円)だけ食べるのは、鬼畜以外の何者でもないので、人としての常識の範囲内でエンジョイして下さい。

『肉盛皿』&『白飯』を食す!

ここはグラフィック的にもネタ的にも“特盛”一択な予感ですが、筆者のスケジュールの関係で並盛りとさせて頂きます。

まあ、並盛りなのでビジュア的には普通ですが、今回はコスパうんぬんよりも

「豚肉と白飯の組み合わせ」

を確かめる為の企画なので御了承下さい。と、言うもののボリューム的には足りないって事はなく、いわゆる朝定的なモーニングコースの一環であれば並盛りでも不足はありません。

ちなみに特盛りは“日本昔ばなし”レベルの漫画盛りなので、お腹が空いているのであればライスは特盛りがデフォでしょうか?

予想通りの美味さだった件の是非

食べてみると予想通り過ぎる味ですが、予想通りに美味しいです。

またラーメンに入っている時は気にしていなかったのですが、豚肉のタレもトロミが付いていますね。なのでタレが豚肉に良く絡むので、ご飯がススムのも当たり前の話で御座います。

しかも!

『肉盛皿』の肉はちょいちょいボリュームがあるので、これなら白飯を特盛りにしても、オカズが足りなくなることはないと思われます。

予想通りの結末に納得した筆者です。逆に記事としては平凡過ぎる予感は否めませんが、結果は出たので良しとしましょう。

さらなる発展の可能性を感じた

ちなみに『肉汁麺ススム』には『肉馬鹿危機一髪』(1680円)と言うバカ盛りメニューもあるので、達人であれば

「肉馬鹿危機一髪&白飯特盛り」

という夢のコラボも可能です。総額1780円は微妙なチャレンジかもですが、レギュラーメニューでバカ盛りチャレンジが出来るのは魅力的です。

さらに!

トッピングに『那須御養卵』(150円)と『ネギ増量』(100円)もあるので、この『肉盛皿』と白飯の組み合わせは、さらなる進化が期待出来るのも面白いですね。

卓上調味料の七味で味変を試みます。

さらに“漬け物”的な何かも卓上に置いてあり、ある意味入れ放題なのでたとえ肉がなくなっても命を繋ぐ事が出来ます。

この『肉盛皿』は色々な食べ方が可能なので、様々なトッピングが派生して、ちょっとしたブームが訪れる可能性を筆者は感じました。

480円でガッツリと肉と白飯を堪能出来る『肉汁麺ススム』は、筆者もイチオシで御座います。

ご馳走様でした!

『肉盛皿』&『白飯』 総評

この禁断の組み合わせのバックボーンには、やはり豚肉と御飯の美味しさがあると思います。

美味しい豚肉を甘辛い醤油味で焼き付ける様に、都度炒めて提供しているので美味しいという、当たり前の事を当たり前にやった結果です。

この一手間が『肉汁麺ススム』の人気に繋がっているのでしょう。

というわけで、『肉盛皿』&『白飯』が間違いないという事を確認し、秋葉原でワンコインランチを狙うなら『肉汁麺ススム』も選択肢に入るという結果が出ました。

是非、みなさんも秋葉原にお越しの際には、この『肉汁麺ススム』でガッツリ飯を堪能してみて下さい。

『肉汁麺ススム』

住所:東京都千代田区外神田3-7-12

営業時間 11:00~21:00
定休日:年中無休

酒と料理に情熱と脂肪を燃やすフリーライター ”日の丸構図で寄りまくる!”と言う素人写真を武器に暗躍する。美味しい料理を世界にバラ撒く”飯テロリスト”として各国の情報機関にブックマークされたが反省はしていない。 取材依頼(新店舗、新メニューのPR)その他記事の執筆依頼は下記のメールアドレスまでお願いします! [email protected] なんとなく作ったサイトも絶賛稼働中! http://foodnews.jp/

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