【ガジェット通信秋葉原制覇】アキバで美味しい『ビリヤニ』とカレーが食べられる店 @『アールティ』

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それとなく秋葉原を制覇しようという『ガジェット通信』ですが、あえて言おう!

「ゴールデンウィークに秋葉原の取材とか無理ゲー!」

どの店もめっちゃ並んでるし、これではランチタイムに2軒くらいしか回れない予感で御座います……。

しかし!

そこはマニアックな筆者(YELLOW)ですので、軽く秋葉原の外周を攻めてみました。

ここら辺は観光客もあまり来ないので、ゴールデンウィークでも並ばずに食べられる店がちょいちょいあるのです。

この様に臨機応変に(略

『インディアンレストラン アールティ』

ちょいと店名が長いので、以下『アールティ』と略しますが、秋葉原でも実力店と呼べるインド料理の店で御座います。

とりあえず「カレー特集」みたいなミッションなので、それとなくインド料理の店を攻めるわけです。

どうせレポートするなら美味しい店をレポートしたいし、むしろ美味しい店以外は興味無いので、結果的に美味しいカレーを求めて『アールティ』に来たわけですが、あえて言おう!

「とりあえず”おじさん”の顔からビニール袋外して!」

明らかに前はケーキの店っぽい看板を、そのまま流用しているので愛着がないのは分かりますが、ちょっと可哀想なので顔に掛けるのは勘弁して下さい。

店内はソレっぽい雰囲気でスパイスの香りが漂い、確実に筆者独りの状況では100%アウェー感は否めません。

逆に、この異国情緒を求めている人にはナイスな内装と言えるでしょうか?

あと、大きなお世話ですが神様である“ガネーシャ”に電飾は大丈夫なのか不安になる筆者で御座います……。

水の入ったコップもインド感満載で、ラッシーも美味しかったです。

『アールティ』の『ビリヤニ』を食す!

「カレーを食べると言ったな? アレは嘘だ」

いや、せっかくオープンと同時に訪れたのですから、ここは『ビリヤニ』を食べるしかないでしょうか?

むしろ、このシチュエーションにおいて『ビリヤニ』をスルーするとか、ライターとしてのスキルが問われかねない案件かと存じます。

しかし!

恐らくカレーを食べないと編集部に怒られるので、ここはプラス200円で『チキンキーマカレー』をジョイントしました。

この臨機応変な(略

『ビリヤニ』と『チキンキーマカレー』を食す!

というわけで、写真の状況になりました。

ちょっと店の外にあったイメージ写真とボリュームが違う感は否めませんが、大盛りな分には嬉しいので良しとしましょう。

ちなみに『ビリヤニ』とは超大雑把に言えば“炊き込みご飯”的な何かでして、恐らく日本人の好みの味だとは思うのですが、美味しい『ビリヤニ』を出す店が少ないので、いまいち知名度が上がらない的な料理で御座います。

米が長いぞ!

むしろ、本当に米なのか小一時間は問い詰めたい衝動に駆られますが、この“バスマティ”(インドの高級米)を使ってナンボの『ビリヤニ』なので御了承下さい。

ちなみに『ビリヤニ』の定義は他にも色々とありますが、恐らく普通の人には興味が無い話題だと思うので、気になる人は自分でググって下さい。

まあ、言うほど筆者も『ビリヤニ』を食べた事はないのですが、コイツはなかなか美味しゅう御座いますね。

『ライタ』もあるよ!

『ビリヤニ』には定番とも言える『ライタ』も付いています。

っていうか、これまた『ライタ』について説明が必要な予感ですが、見た感じの通りにヨーグルト的な何かです。

この『アールティ』のは野菜ライタと思われ、キュウリが入っていました。

このまま食べても良し! 『ビリヤニ』と合わせて食べてもイイ感じで、独特な酸味が食欲を増進させてくれます。

あとサラダも付いていましたが、サラダは普通にサラダなので写真だけ貼っておけば良いでしょう。

『チキンキーマカレー』も旨し!

すでにカレー味な『ビリヤニ』に『チキンキーマカレー』を合わせる必要性の是非ですが、あった方が幸せになります。

辛さ、及びスパイス感も控え目な感じですが、このくらいの方が万人に好まれる味かと存じます。

骨付きの鶏肉が美味しい件

そして!

大きな骨付きの鶏肉が2つ入っていて、シンプルな『ビリヤニ』を盛り上げていますね。

恐らく鶏肉自体も炊き込む前から漬け込んでいると思われ、中の方までしっかりカレー味でした。

若干、骨付きなので食べにくい感はありますが、もともとインド料理は手(右手のみ)で食べるので問題はないでしょう。

むしろ、骨付きの鶏肉を使わなかったら、それはそれで小一時間問い詰める形になるので、この『ビリヤニ』にはコレで正解で御座います。

ちなみにスパイス(月桂樹の葉)も丸ごと入っているので、これは食べずに避けておきましょう。

『アールティ』 総評

『チキンキーマカレー』の美味しさは、まあ本格的な印度料理店であれば普通より”やや美味しい”レベルですが、この『ビリヤニ』は是非とも食べて頂きたい一品ですね。

カレーの風味と言うかスパイス感、米も長粒種ならではの食感、しっかり味付けされた鶏肉の美味しさと、どれを取っても日本人に好まれる味と思われます。

なのに、店内に居る日本人達は普通にカレーを食べていると言う……。

確かに『アールティ』のカレーは美味しいのですが、せっかく『ビリヤニ』を食べられるチャンスを逃してカレーを食べるのは、ちょっと勿体ないと思った筆者でした。

それでは、是非みなさんも秋葉原に訪れた際には『アールティ』で美味しいインド料理を食べてみて下さい。

『インディアンレストラン アールティ』(Aarti)

住所:東京都千代田区神田佐久間河岸50 大岩ビル2F

営業時間 11:30~15:00 17:00~22:00
定休日:不定休

酒と料理に情熱と脂肪を燃やすフリーライター ”日の丸構図で寄りまくる!”と言う素人写真を武器に暗躍する。美味しい料理を世界にバラ撒く”飯テロリスト”として各国の情報機関にブックマークされたが反省はしていない。 取材依頼(新店舗、新メニューのPR)その他記事の執筆依頼は下記のメールアドレスまでお願いします! [email protected] なんとなく作ったサイトも絶賛稼働中! http://foodnews.jp/

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