IBMとCourseraが、IoT開発者コースで提携する。(2)

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 IBMとCourseraは、2016年5月に、「モノのインターネット(IoT)」用のアプリケーションを作成するための方法を学習する、開発者向けの、新たなオンライン・コースを開設する。 2016年4月17日

 By Darryl K. Taft、eWEEK

 世界の大学や企業と、パートナーを組み、オンライン・コースを提供するための、教育プラットフォームを提供している、Courseraは、「モノのインターネット(IoT)」用のプログラミング言語やツールを教えるための、オンライン・コースを開設することで、IBMとチームを組んでいる。

   (続き)

 IoTは、クラウド、ビッグデータと分析、安いセンサー、スマート・デバイス、成熟した強固なネットワーク基盤といった技術的な革新により可能になるという。

 2015 Evans Data調査によると、IoTアプリケーション開発者の78%は、IoTソリューションを構築することで、収入を得ているという。

 Node.js Foundationによると、IoTアプリケーション開発者の多くは、サーバ側のJavaScriptランタイム環境である、Node.jsを使用しているという。

 Node.js Foundationの調査によると、IoTアプリケーション開発者は、従来の開発者よりも、企業において、リーダーシップの地位を維持しており、IoTに関連した、アーキテクチャ、ハードウェア、ソフトウェア、言語やツール、API、OS、クラウド・サービス、ネットワーク、標準プロトコルなどに関する、幅広い知識やスキルを持ち、トータルに考え、システム統合できる訓練を受けた、熟達した開発者であるという。

 Node.js Foundationのコミュニティ・マネージャ、Mikeal Rogers氏によると、JavaScriptとNode.jsは、現在、IoTアプリケーション開発用の、主な言語とプラットフォーム(APIやライブラリを含む、非同期なイベント駆動のJavaScriptランタイム)になっているという。

 Node.js Foundationによると、サーバ側のJavaScriptランタイム環境である、Node.js、開発言語である、JavaScript、および、ユーザ・インタフェースを構築するための、JavaScriptライブラリである、Reactを使用する、IoT開発者が増えているという。

 また、Node.js Foundationによると、熟達した、IoTアプリケーション開発者の需要は一定しているという。

 新たな世代のIoTアプリケーション開発者は、IoTアーキテクチャを理解し、ハードウェア、ソフトウェア、開発言語やツール、ライブラリやAPI、OS、クラウド・サービス、ネットワーク、標準プロトコル、システム統合などに渡り、さまざまな知識やスキルを学習し、システム統合できる能力を養う必要があるだろう。

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