世間的に需要があるか微妙、むしろ「大丈夫か俺?」みたいなネタですが、今回はマニアックな
「現在の矢部~淵野辺駅区間」
みたいな感じの記事で御座います。こんなマイナーな地域の記事を書いた所で誰得なのかって話ですが、個人的には
「麻布大学や桜美林大学の卒業生が歓喜する」
ってくらいの、ピンポイントな需要は見込めると思った次第です。
かつて通った母校周辺がどうなったのかは誰もが気になると思われるので、たまにはこんな記事も有りかと存じます。
全部を語ると長いので写真を中心にザクっとまとめてみました。
『麻布大学正面』
そもそもが、さして麻布大学に縁がない筆者で御座います。
なので、この写真が正門なのかどうかすら怪しいのですが、なんとなく撮ってみました。
ちなみに2015年10月24日の大学祭では『sukekiyo』のライブが有り、最寄り駅の矢部駅が”黒い服のバンギャで染まる”と言う珍事が発生しましたが、特に混乱もなくライブは成功した模様です。
自由を尊ぶ某大学が”メタル禁止”と特定の音楽ジャンルを差別する傍ら、お堅いイメージの麻布大学が『sukekiyo』を呼ぶとかシュールで良いですね。
『矢部駅踏切跡地』
かつて線路を渡る人達で微妙に渋滞した踏切は数年前に閉鎖され、今は代わりに地下道が整備されました。
昔のちょっとした”歩行者による踏み切り渋滞”が懐かしいですね。
ちなみに反対側にある『レストラン ヒロ』は今も健在です。
『スーパー オオゼキ』
こちらも未だに元気です。
相模原にも『OKストア』が進出し、かつての『スーパー三和』は同系列の『フードワン』になりました。
矢部周辺も”スーパーマーケット激戦区”となり、かなり厳しい環境ではありますが、今でも矢部住人の愛する”地元密着型スーパーマーケット”として、日常生活を支えてくれています。
『喫茶ノア&高千穂』
『喫茶ノア』と『高千穂』も今は閉店してしまいした。
筆者も何度か『高千穂』のラーメンを食べましたが、あのラーメンが食べられないのは寂しい限りです。
『コガネちゃん弁当』
筆者も通う地元のお弁当屋さんです。
昔よりは親父さんも丸くなりましたが、今でも元気に営業中で御座います。
親父さんが気分次第でイイ感じに盛る”荒ぶる唐揚げ弁当”を食べずに麻布大学を卒業するとか有り得ませんよね?
『ぎんなん亭』
淵野辺の『ぎんなん亭』と言えば”中華丼大盛り”で有名ですが、残念ながら数年前に閉店してしまいました。
『日清楼』
かつて淵野辺で一番栄えていた中華料理の『日清楼』も今は営業していません。
筆者も一度だけチャーハンを食べた事がありましたが、あの”赤いチャーシュー”は懐かしかったですね。
『アルバラード』
淵野辺で”純喫茶”と言えば『アルバラード』でしたが、こちらも数年前に閉店してしまいました。
今は電柱の看板だけが取り残されています。
『キッチン アルブル』
『キッチン アルブル』は淵野辺的に珍しい洋食屋さんだったので、筆者もチョイチョイ利用していたのですが、残念ながら数年前に閉店しました。
『ダブリン』
淵野辺で唯一、本格的なギネスビールが飲めるアイリッシュバーで、筆者もかなり通った店です。
しかし、残念ながら現在は無くなってしまいました。
『カラオケUSA』
淵野辺でカラオケと言えば『カラオケUSA』でして、ある意味”淵野辺のランドマーク”として親しまれていましたが、こちらも数年前に閉店しました。
『上海ジミー』
淵野辺でハンバーグと言えば『上海ジミー』です。
昔は店の裏がJR横浜線から相模総合補給廠への引き込み線だったのですが、線路の一部が売却され今は桜美林大学の建物で線路は見えなくなりました。
親父さんは今でも元気ですので、またハンバーグや牛汁を食べに訪れてみて下さい。
『とちの木』&『豊島屋』
淵野辺で”うなぎ”と言えば『とちの木』一択で御座います。柳川鍋とか気になるので、筆者も一度は訪れてみたいですね。
『豊島屋』も元気に営業中です。ここのトンカツは筆者も好きで、チョイチョイ食べに訪れています。
『蔵よし』
今でも賑やかな居酒屋さん『蔵よし』も健在です。
超地元の人が集う店なので、一見さんには入りにくいかもですが、筆者もオススメの居酒屋さんです。
『ラブホテル ポニー近辺』
『ラブホテル ポニー』の前の通りにある”居酒屋長屋”は色々な店が入れ替わりますが、今でも健在です。
最近だと『モリモリ商店』が若い人達で賑わっていますね。
『居酒屋ひょっとこ』
恐らく淵野辺近辺で一番古い居酒屋は『居酒屋ひょっとこ』かと思われます。今でも営業しているので、筆者もちょいちょい利用しています。
特に七輪で焼く”焼肉3点セット”はコスパに優れるのでオススメです。
『魚がし』
こちらも元気に営業中です。淵野辺近辺で魚を食べようと思ったら、ココが一番です。
矢部~淵野辺区間を振り返る
と、言う訳で矢部駅から淵野辺駅にかけてザックリ紹介してみましたが、こうして振り返ってみると、この数年で閉店した店が少なくない印象ですね。
やはり経営者の高齢化や、リーマンショック後の景気の落ち込みが要因かと思われますが、それまで普通にあった店などが無くなるのは寂しい限りです。
あまりに地元過ぎて、自分が住んでいる”町並み”の写真を撮る機会はないのですが、年に一回くらいは記録として残すのは大事だと痛感した筆者です。
是非、みなさんも普段何気なく生活している日常の風景を、想い出のひとつとしてデジカメなどで撮ってみて下さい。