まだまだ内田篤人の結婚報道が世間でにぎやかだ。
筆者もうっちーのことは割りと好きだ。
Jリーグのサポーターだったこともあるが、サポーター同士のもめ事により、現在は日本代表サポーターのみを自称している。
ひとりのファンとして愛称で呼ばせていただきたいと思う。
筆者がうっちーのことを好きになった理由は、検索すれば明白な事だが、プレイもさることながらイケメンであり、東日本大震災のときにミラクルを起こして世間を感動させたことだ。
ACのCMはまだ記憶に残っている方が多数だろう。
あのCMに隠されたエピソードも当然ながら有名で、それなりにご存知の方も居るだろう。
検索したサイトでとても良くまとまっている記事があった。
2011年3月12日、ドイツ。シャルケ対フランクフルト戦。
東日本大震災の翌日……内田篤人は所属するドイツ・ブンデスリーガのサッカークラブ=シャルケの試合に出場していた。
この試合の前、内田はメッセージを書いたユニフォームを準備していた。
それに気付いたチームメイトのゴールキーパー、ノイアーと内田の会話
ノイアー『日本へのメッセージか。それを見せるのか?』
内田『勝ったら見せる。負けたら見せない。』
ノイアー『じゃあ勝つから。俺が守るから今日は勝てる。』
試合はシャルケが先制したが、ノイアーのミスから同点とされ、
後半39分時点で1-1
このまま同点で終われば内田のメッセージは日本へ届けられないかもしれない・・・
しかし試合終了間際、キーパーのノイアーが飛び出して味方フォワードまで届くロングキック!
なんとこれがアシストとなり決勝点!シャルケが勝利した。
試合終了の後、劇的な勝利に喜ぶチームメイト達から内田は少し離れて、
用意していたメッセージが書かれたユニフォームを着て、ドイツのテレビカメラの前に立っていた。
そのユニフォームに書いたメッセージ、内田が日本へ送ったメッセージは
日本の皆へ
少しでも多くの命が救われますように
共に生きよう!
しばらくして他の選手らと一緒に内田が控え室に戻ろうとした、その時、
ノイアーが内田の手を取り、背中を押しながら一緒に、再び内田を観客席の前まで連れて行った。
サポーターやメディアに
このメッセージを見てくれ!
というような仕草をするノイアー。
引用元
ほぐしや掌tanagokoro
http://tanagokoro.pupu.jp/?p=767
当時筆者は震災の被災者の方々に比べたら失礼だが、人並みに震災のストレスを感じていた。
サッカーの週刊誌と、地上波の放送でこの事実を知って、痛く感動した。
当時はサッカーに似た競技に関する仕事をしていたこともあって、ACのCMを見るたびにTVにかぶり付きだった。
それから一度だけ、日本のスタジアムでうっちーの活躍を観た記憶がある。
日本代表の試合はなかなかチケットが取れないので、観れてラッキーだったと思う。
プレイを具に見ると、とても軽い。
顔など気にしなくても良い選手なのは間違いないから、なおのこと今回の結婚で女性が学校や会社を休んでしまうのも分かる気がする。
人間なんだから結婚するのはごく自然なこと。
結婚したからといって離れるファンは多いのかもしれない。
だが筆者は結婚してからももちろん応援し続けるつもりだ。
※トップ画像は内田篤人公式Twitterを使用
※引用元のスクリーンショットを使用