百合オンリー同人誌即売会『ガールズラブフェスティバル13』(GLF)
先日3月1日(日)百合オンリー同人誌即売会『ガールズラブフェスティバル13』(GLF)へ行ってきました。
ゲイを扱ったボーイズラブ(BL)は参加サークルも客層も女性が多いです。
しかしレズビアンを扱ったガールズラブ(GL)は、参加サークルには女性が多いのですが、何故か客層が男性ばかりなんですよね。
いわゆる『百合男子』が多いです。
私のサークル「藤間紫苑.com」も男性客が多めです。
『ゆりにん』というレズビアン妊活漫画(漫画は江川広実)を扱っているので、女性に読まれるかな~と思っていたのですが、やはり百合男子が買っていきます。
いいのか百合男子……。
……と思いますけど、百合妊活に男性は不可欠なので、もしかしたら買って下さった読者さんの中にはこれから百合カップルとの間に子供を作る男性がうまれるのかもしれません。
しかしとりあえず百合男子のことは横に置いておきましょう。
何故ならGLFこそ、百合を愛する女性クリエイターの祭典だからです!
女性同士のラブラブ、いや一線を越えたハードなシーンを女性作家が描く。
『百合男子』(倉田嘘 一迅社)的な妄想をリアル百合女子に抱く私にとっては、まさに百合の社交界!
「ごきげんよう」とか挨拶してしまう女子高校的な萌えを感じます。※私は共学です。
「あの方とあの方はカップルかしら?」
「めっちゃカワイイ娘が前を通った-!」
「女の子同士が……イチャついている……(鼻血)」
あぁ……やっていることは『百合男子』と大して変わりませんね。
ウィメンズオンリークラブでも同じようにウォッチしている私ですが、クラブの方が大胆で、体の接触率が高いです。
女子同士のナンパも見られますし。
しかし百合オンリー即売会にはクラブとは別の、社交界的華やかさがあります。
あぁ、社交界! 女子校って通ってみたかったです(妄想)。
ちなみに女子校に通ってた友達の文化祭に行った私は、その子の彼氏に間違われました。
1980年代。
パンツを履いているだけで男っぽいと言われる。
そんな時代でした。
私にとっての百合オンリーイベントとは、女子校的雰囲気を感じる場所なのかもしれません(夢想)。
……ええ、私は女性ですからリアルな女子校がどんな場所か聞いて知っておりますよ。
「ごきげんよう」などという言葉がイメージする深窓の令嬢がいる場所じゃないことぐらい知っています。
でもGLFはリアル女子校以上に妄想をかき立てる場所ともいえます。
百合最高!
■ ガールズラブフェスティバル公式 http://www.lovefes.info/