グッゲンハイム美術館での河原温の回顧展

  by あおぞら  Tags :  

日本人の好きな”世界の”と言う形容詞は疑ってかかる。そう強調するところに世界的な認知は低いからだ。

河原温(On Kawara)という芸術家をご存じだろうか?知る人ぞ知るで、芸術家としては世界的に知られていると言っても過言ではないが、日本人でありながら逆に日本での認知度は低いかもしれない。

1933年生まれで昨年亡くなったので80歳を超えていた。1959年に日本を離れ、1964年からニューヨークに住み始めた。今、その河原温の回顧展がニューヨークのグッゲンハイム美術館で開催されている。全館に河原温の代表作の日付けだけを書いた日付絵画や、また絵葉書を特定の人たちに送り文面はただ何時に起きただけをゴム印のようなもので押したものや、ちょっと不可解に思える作品だが、これが一挙に展示されると圧巻である。

カッコいい芸術家である。81歳で亡くなるまで芸術家として生き日付絵画をただただ描き続けた。

外観がかたつむりのようなグッゲンハイム美術館は、展示物が壁一面にかけられ、緩やかな坂を下りながら鑑賞すると、美術館全体を見渡すことができる。

記憶に留めたい世界に誇れる日本人の芸術家であった。

Solmon R. Guggenheim Museum
1071 Fifth Avenue, New York, NY
10時~17時45分(木曜休館)
土曜のみ閉館は19時45分 
※入館料は25ドル、土曜日の17時45分からは任意での支払い

画像: from flickr YAHOO!
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