ベテラン棋士加藤一二三九段が夕食に「カキフライ定食」と「チキンカツ定食」をダブル注文!将棋界に激震が走る

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最近ではテレビのバラエティ番組でもレギュラー出演し、”ひふみん”の愛称でも知られる将棋棋士の加藤一二三九段。実に御年75歳である。

そんな加藤一二三九段が2月12日のC級2組順位戦での対局で、驚くべき”新手”を放った。それが夕食での「カキフライ定食」と「チキンカツ定食」のダブル出前注文であった。この情報が流れた瞬間、将棋ファンの間では「本当に2つ頼んだの?」「食事の量に気をつけてたのでは?」と75歳のベテラン棋士の健啖ぶりに衝撃が走った。

同じ場所で夕食を取っていた藤森四段は

夕食休憩、鍋焼きうどん食べてたら、近くで加藤先生がカキフライ定食とチキンカツ定食を同時に食べてた。マジでビックリした。

とTwitterでコメントしており、加藤九段が定食を2つ注文し、2つとも食べていたことに間違いはないようだ。

夕食に定食を2つ注文した棋士はあまり前例がなく、このことは観戦記者などの将棋関係者にも衝撃を与えたようだ。
また、囲碁棋士の大橋拓文六段も「囲碁では考えられないボリューム」とTwitterで感想を寄せた。

この日の対局者であった三枚堂四段は対局翌日のTwitterで

昨日の注文、カキフライ定食「と」と言われた時は、さすがに動揺しました笑改めて今自分は伝説の方と将棋を指していると実感したのは、言うまでもないですね。

とコメントした。

これまでにも対局中に「おやつに板チョコを10枚食べた」「カルピスを魔法瓶に2本作ってきて、あっという間に飲み干した」「山盛りに置かれたみかんの山があっという間に無くなった」といった伝説を残してきた加藤九段。また新しい伝説がここに作られた。

※写真は出前を取ったみろく庵の「チキンカツ定食」

文春オンライン「第1期“書く将棋”新人王戦」観戦記者賞を受賞しました。

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