皆さんの自転車に“ライト”はついているだろうか? もしかすると「付いているけどあまり明るくない」「壊れたのでそのまま」なんて人もいるのでは?
だが、近年、自転車のニーズの高まりとともにいわれているのが整備の重要性。2013年12月1日より道路交通法が一部改正され、自転車の歩道通行についても制限が設けられるなど、これまでよりも自転車を取り巻く環境が厳しくなった。
別にこれらは今に始まったことではなく、過去の事故では自転車に乗っていた小学生が引き起こした人身事故において保護者が9000万を超える賠償の支払いを命じられたり、走行していた自転車が車に轢かれ被害者にあったものの、“無灯火”を理由に過失相殺50%が認められるなど、「たかが自転車事故」と笑って済ませない事例がいくつもあるのだ。
中でも“無灯火”による過失の増減は重要。「ライトがついていないだけなのに」と思う人もいるかもしれないが、それにより「事故を誘発されてしまった」可能性は否めないため、自転車側に責任や過失があると認められる場合も少なくない。
こういったことから、夜間の事故を防ぐためにはフロント部のライトだけでなくリヤ部にもライトをつけるなどして、自転車の存在を伝えることも必要だろう。
といっても、取り付けの手間や見た目を気にして、なかなかそういった行動に出られないという人もいるかもしれない。
そんな人にお勧めしたいのが、『コンパチブルリアライト DLR274-BK / DLR274-WH』(1900円/税別)だ。
こちらは、一工夫が施された商品を提供しているビーズの自転車ブランド『DOPPELGANGER(R)(ドッペルギャンガー)』より発売されている丸みを帯びた長方形のリヤライト。
3種類ついている取り付け用のブラケットを使えば、サドルレールやシートポスト・サドルバッグなどのループにタテヨコ自在の方向でライトを取り付けられるようになっている。ちなみにブラケットは工具不要だ。
これなら、面倒くさがりな人やこだわりがある人でも取り付けてみたくなるのではないだろうか?
点滅時の発光は最長200時間となっており、4種類の発光パターンや防滴仕様などライトとしても十分使えそうなアイテム。
自分が事故の加害者や被害者になる可能性を減らし、安心して自転車を活用するためにも、リヤライトの導入を検討してみては?
■参照■
・DOPPELGANGER(R) コンパチブルリアライト 製品ページ
http://www.doppelganger.jp/option/dlr274/