男はなあ・・・みんな骨法が好きなんだよ!
今、世の中には骨法が足りない。そう思いの方は多いだろうが、筆者もその一人だ。
骨法とは
骨法(こっぽう)とは、当身技を主体とする徒手武術のこととされる。ただし、隠し武器術である「骨法」(「強法」とも呼ばれる)や柔術の一部ではない、「骨法」という名称の独立した徒手格闘術が、日本武術の中に存在していたと主張するのは堀辺正史の系統のみである。
加えるにキャッツアイの三軍のようなコスチューム
鍋つかみのような手袋
無駄にエグいフィニッシュ
これが骨法である。
骨法にはテーマソングがある
そんな骨法にテーマソングが存在しているのはご存知だろうが、この曲がまた無駄にアツい。男子として生まれた以上、この世の中に骨法のテーマを布教しなければなるまい。姉ちゃんゴメン・・・男って骨法なんだ・・・
それでは早速ご清聴願おう。
ワオ! これだから僕はコッポーが好きなんだ!
いかがだろう、このよくわからない密度。それでいて全く魅力が伝わらないが、骨法らしいといえば骨法らしいとなぜか納得してしまいそうな説得力。1コマくらいならバキに出演していても全く違和感がない。そしてなぜか12回も言われた「ケンカ」今頃、男性諸君の猛りは最高潮ではないだろうか?
アツさの謎
これはひとえに歌詞の内容に尽きるだろう。
喧嘩芸骨法 歌詞
好きか 嫌か はっきりさせろ
遊びか 本気か はっきりさせろ
ハッハッハッハ!
やるか 逃げるか はっきりさせろ
ガンメン!金的、つえぇ!
おまえの勝手さ
ケンカ ケンカ ケンカ芸だ コッポー
ケンカ ケンカ ケンカ芸だ コッポー
ウォウォウォウォウォ・・・・・
ケンカ ケンカ ケンカ芸だ コッポー
歌詞をまとめたサイトが存在していることが既に驚きなのだが、本題に入る前にひとつ訂正及び、謝罪をしなければならない。
ケンカは9回しか言ってない
皆様、まことに申し訳ありませんでした。
どうやら「芸だ」の部分を「ケンカ」と聞き間違え、1ケンカとしてカウントしてしまっていた様だ。
それでは謝罪が済んだところで本題である歌詞にメスを入れていきたい。
「好きか 嫌か」「遊びか 本気か」などとほぼ3分の1の尺である23秒も使って、「はっきりさせろ」と歌っておきながら、24秒目には「おまえの勝手さ」と言っている。この23秒は一体なんだったのだろうか。
はっきりさせておいて、それはおまえの勝手って・・・それはただの放任主義ではないのか。
そしてガンメン!金的、つえぇって、どんなボキャブラリーだ。地元の珍走か。そもそも誰目線なのか
だがそんな単純なワードが男たちをアツくさせるのだ。
後半はたっぷり30秒使って、骨法がケンカ芸であることを聴き手の皆さんに伝えている。
途中挟まれる、「ウォウォウォウォウォ・・・・・」は字におこすと、どう読んでもブランカがいるとしか思えないが、多分ブランカなのだろう。
そうか、だからこの曲を聞いたときシビレたような感覚に・・・ってやかましいわ!
まとめ
この記事をまとめるため、改めてじっくりと骨法のテーマを聞き直し、そのアツさの源が歌詞にあると分かったのだが、まさかブランカが出てくるとは予想だにしていなかった。
骨法のテーマが男の心をアツくするのは、その歌詞にあり、ブランカだった。
つまり骨法とは男のエレクトリカルパレードなのだ。
そうか、だからこの曲を聞いたときシビレたような感覚に・・・ってやかましいわ!
皆様も是非、まだ寒いこの時期このテーマソングで心をアツくしていただきたい。
骨法はいつだってあなたのそばにいるのだから・・・
トップ画像引用元 http://d.hatena.ne.jp/kikinight/20090818/1250534583
骨法の解説 引用元http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AA%A8%E6%B3%95_%28%E6%A0%BC%E9%97%98%E6%8A%80%29
歌詞引用元http://www.geocities.co.jp/Colosseum/4160/ko/uta.htm