変態デジカメ此処に極まる!究極の自分撮り2画面液晶デジカメ『SAMSUNG VLUU DV150F』
「子供の為に僕を撮ろう」
2004年の秋、ジャパネットたかたのCMで流れた言葉です。
その当時は、あまり記憶に残っていなかったのですが、子供が出来、カメラで子供を撮る様になって、ふと気づきました。
「・・・ちょっと待てよ。子供の写真は沢山撮影しているけど、自分が写っている写真が殆ど無いな」
意識しなければ自分が写っている写真は永遠に増えない
・・・そうなんです。考えてみれば当たり前なのですが、意識して自分を撮らない限り、自分が子供達と一緒に写り込む機会は殆どありません。子供が成長して、自分がその後、もし亡くなった時、子供の写真は沢山残っているけれど、肝心の私がほとんど写っていないじゃないか、という事に気がつきました。
「これではいけない・・・!」
早速、対策を考える事にしました。先日、ビデオカメラは、
『4Kワイプ自分撮り!』自撮りビデオカメラの最終形態『Panasonic HC-WX970M』
http://getnews.jp/archives/798441
を入手する事で、事無きを得ました。
問題はデジタルカメラです。デジタルカメラで、『自分撮り』の出来るカメラは、なかなか見当たりません。
いや、真の自分撮りカメラとしては、この機種が存在します。
キヤノンの、『PowerShot N100』です。
http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/n100/
このカメラは、背面液晶側にもリアカメラが付いています。カメラ背面のサブカメラとメインのカメラ画像を合成する、「デュアルキャプチャーモード」モードで撮影する事により、撮影者をワイプ画面で撮り込む事が可能です。
「これ、FURUの用途にピッタリじゃない。これにすればいいじゃない?!」
・・・私も最初はそう思いました。しかし、このカメラ、実は重大な問題を抱えています。
このカメラ、撮影者をワイプ画面で撮影する事が可能なんですが、その場合、画像サイズが2048×1536ドット(300万画素相当)に制限されてしまうんです。
カメラ専用機だというのにトイカメラ並の画素数になってしまいます。残念!
仕方無く、ネットサーフィンをしていると、今年2月に、背面ディスプレイが反転する、自分撮り可能なデジタルカメラを発見しました。
Panasonic/DMC-TZ57
http://panasonic.jp/dc/tz57/index.html
とても高機能で、洗練されているのですが・・・。
変態度が足りません。もっと変態度の高いカメラが良いのです。
更にネットサーフィンを進めていくと・・・。つひに見つけました。
変態度ドMAXの真の『自分撮りカメラ』とは、こういうカメラの事を指すのです。ドーン!
SAMSUNG VLUU DV150F
http://www.samsung.com/levant/consumer/camera-camcorder/smart-cameras/compact/EC-DV150FBDBSA
Samsung’s DV150F Smart Camera is an inexpensive problem-solver
http://youtu.be/oUL-DYxUAEk
「わーっ!カメラ前面に液晶画面が付いている-!変態だー!」
ちなみに、このカメラ、色々な機能がある様です。
ジャンプした瞬間にシャッターを切る機能が有ったり・・・。
Wifiでスマートフォンと接続して、リモート撮影やSNSへの投稿が出来たり・・・(ちなみに、技適を取っていない機能については、日本では使えません。)
様々なモードで撮影が可能です。
仕様は以下の通りです。
Image Sensor
Sensor Type
16M CCD
Effective Pixel
Approx 16.2 Mega pixel
Total Pixel
Approx. 16.6 Mega pixel
Lens
Focal Length
Samsung 5x Zoom Lens f = 4.5 ~ 22.5mm
F No.
2.5 (W) ~ 6.3 (T)
Optical Zoom
5x
digital zoom
Still Image mode : 1.0x ~ 5.0x
カメラ前面に液晶画面が付いている変態自分撮りカメラ、『SAMSUNG VLUU DV150F』ですが、基本、『SAMSUNG』製のデジタルカメラは、日本国内では発売していません。
海外通販で入手するしか方法はありませんが、今回、お馴染みのAliexpressでは商品が見つかりませんでした。米国amazon.comでは、amazon直送で購入する事が出来ませんでした。
流石に輸入代行業者まで使って買う程のカメラでも無いしなあ・・・(だったら買うなよ)と思いながら更にネットサーフィンをしていると、こんな海外通販サイトを見つけました。
楽しむインターネット通販サイトQoo10(キューテン)
http://www.qoo10.jp/
一見、日本の新規通販サイトかな・・・?と思いましたが、調べてみると、どうやら違う様です。
Qoo10(キューテン) Wikipediaより引用
Qoo10(キューテン)は、ジオシスグループ(Giosis Group)がアジア地域においてインターネット通信販売を展開するために設立。日本での運営は、ジオシスグループ傘下のジオシス合同会社 が行う。
ジオシスグループは、Gmarket創設者のク・ヨンベとebayとのジョイントベンチャーとして設立され、日本およびシンガポール、インドネシア、マレーシア、中国、香港の計6ヶ地域においてインターネットショッピングモールを運営、各モールでは、様々な商品を取り扱っている。
今まで私も知りませんでしたが、それなりの規模と実績はある様です。
今まで使っていた、手持ちのデジタルカメラを売却して原資とする事にして、
こちらのリンクの商品をポチってみる事にしました。
http://list.qoo10.jp/item/SAMSUNJUNG-%E9%80%81%E6%96%99%E7%84%A1%E6%96%99-%E4%BA%92%E6%8F%9B%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E8%BF%BD%E5%8A%A0%E8%B4%88%E5%91%88-SAMSUNG-VLUU/405796543
以下、『SAMSUNG VLUU DV150F』の開封の儀となります。
究極の変態自分撮り2画面液晶デジカメ『SAMSUNG VLUU DV150F』開封の儀!
さあ、開封の儀です。ドーパミン出まくり。
『DV150F』本体の箱です。今回、充電器とバッテリも揃えました。
『DV150F』本体です。とても小さいです。これでも16.2 Mega pixelのスペックが有るんですから、凄いですね。
SAMSUNG製のカメラなので、当然ながら、デフォルトの言語設定はハングルです。しかし・・・。
カメラ自体は多言語対応なので、各国の言語設定を辿っていくと、日本未発売の機種なのに、何故か「日本語」の設定が有ったりします。
日本語の言語設定を行うと、全てのメニューが日本語に変わります。マニュアル不要で使う事が可能です。
これが、本カメラの真骨頂、自分撮りモード。本体の「前面液晶パネルスイッチ」をクリックすると・・・。
前面の液晶画面に、カメラのレンズに映し出された画像を表示する事が出来ます。
この機能により、簡易に自分撮りが可能です。
このカメラには、通常のカメラには標準で用意されている、「クローズアップショット」や「夜景ショット」モード、そして、先ほど紹介した「自分撮り」モードの他、ジャンプしたら自動的にシャッターが切れる、「ジャンプショットモード」が有ります。
また、「子供モード」を選択すると・・・。
この様に、前面の液晶画面に、子供が喜びそうな画像が表示されます。子供が、思わず笑みを浮かべたタイミングで、すかさずシャッターを押せば良いのです。
日本のデジタルカメラだと、笑顔を画像認識してシャッターを押してくれる、「スマイルシャッター」機能に相当する機能なのでしょうか。
流石、外国のカメラは発想点が斜め上で、面白いですね!
『SAMSUNG VLUU DV150F』で、ウサちゃんを撮影してみました。画像補正等は一切していない生画像です。
ソツのない、キレイな画像が撮影出来ました。
「次回のお出かけの日は、これを持って楽しく自分撮りが楽しめますね!」
※Girlsイラスト:http://furu-yan.jimdo.com/
※撮影:FURU