さて、前回は市場の食堂だった『竹家食堂』が2号店として、新たに「ベイスターズ居酒屋」として生まれ変わった
『BAM・BAM番長』(ばんばんばんちょう)
の『ネギトロ番長』を紹介しました。その盛りっぷりが変わらない事を肉眼で確認する為に、あえて『竹家食堂』で食べた同じメニューを食べたのです。
しかし!
「ベイスターズ居酒屋」としてパワーアップした『BAM・BAM番長』には、いつの間にか新メニューが色々と加わっていたのです。
これは… 行くしかないでしょ?
神奈川県に住んではいるが、さしてベイスターズファンではない、むしろ野球に興味がない、っていうか、野球中継でテレビ番組の録画予約がずれると発狂する筆者ですが、そういうの関係なく新メニューには興味津々だったりするのです。
ねぎとろ番長の正しい食べ方
とにかく看板メニューである『ねぎとろ番長』の2代目と言う事で期待大な筆者。迷う事なく『2代目ねぎとろ番長』をオーダーしてみました。
そして待つ。
ふとカウンターに目をやると、何やら色々と掲示物があるので読んでみます。メニュー表とか色々と作り込んでる感が半端ないです。その中でも実用的なのが
「ねぎとろ番長の食べ方講座」
的な何かである。ビジュアルからして明らかに食べにくいであろう『ねぎとろ番長』を上手に食べる為の有り難いマニュアルです。この手順に従って食べれば間違いない、いやコレ以外の方法で食べようとしても無理だろうと言う常識的なマニュアルですが、ついつい読んでしまいます。
「ねぎとろ番長の写メり方講座」
さすがにココまで来ると筆者的にも「ちょっとどうなの?」みたいなモヤモヤが発生しますが、イワシの頭もなんとやらで、願いを唱えてから写メってみても損はないかもしれません。
『2代目ねぎとろ番長』の降臨!
まあ、野球的には降臨よりも「登板」と呼ぶのが正解かもですが、とりあえずグラフィックやばいです。この圧倒的存在感、もとり「リーゼント感」は間違いなく2代目番長と呼べるでしょう。
ちなみに『2代目ねぎとろ番長』は塩味ベースで初代よりもあっさり系です。ねぎとろ感を味わいたいなら2代目の方が良いかもしれません。
付属のレモンを絞るかどうかは賛否が問われる所ですが、せっかくなので使ってみるのも正解かと存じます。特に後半、ちょいと疲れて来たらレモンを絞って味の変化を促すと2度楽しめるのでオススメです。
しかもベースが塩味なので、最後の方で醤油をチョイと使うと、さらに味の変化が楽しめます。食べ方次第では『ねぎとろ番長』(初代)を上回るパフォーマンスを発揮する可能性がありますね。
あと「鯖の味噌煮」的な何かもあるので、いい感じのペース配分で食べ進めば、普通に完食出来ると思います。高さはありますが、丼の直径はさほど大きくないので安心して下さい。
『2代目ねぎとろ番長』も間違いなかった
とにかく圧倒的な「ねぎとろ」により、980円で十分に満足出来るランチと言えるでしょう。ちょっとボリュームがあり過ぎると思う人は、定食ではなく単品でも頼めるので、『2代目ねぎとろ番長』を単品でオーダーすると言う選択肢も有効です。
やはり筆者のオススメは『ねぎとろ番長』(初代)を一度食べてから、次に『2代目ねぎとろ番長』を食べた方が良いと思います。やはり初代があっての2代目ですからね。
ちなみに他にも色々と美味しそうなメニューがあるので、とりあえずはランチに絞って何度か訪れてみると良いかもです。
と、言う訳でベイスターズファンでなくても楽しめる『BAM・BAM番長』に是非とも訪れてみて下さい。
BAM・BAM番長
神奈川県横浜市中区 弁天通3-39 ライオンズマンション関内第2 2階
営業時間 火~日曜日 11:30~14:00 17:00~24:00
定休日 月曜日(横浜スタジアム試合当日は営業)