文化が違えば食文化も変わる。と、言う事で今回は「アメリカ料理」を紹介してみましょう。もっともザックリと「アメリカ料理」と言っても地方によって様々ですが、大雑把に「アメリカ料理=肉料理」で良いと思います。
ちなみに今回のメニューは『食べまくり!ドライブ in USA』と言うアメリカの番組で、どこぞのダイナーだかドライブインで提供していた料理です。まず、この番組に出てくる料理自体が
「コレ絶対に美味しい!」
と直観的に思わせるビジュアルの料理ばかりで、どれも食べたくなる物です。と、同時に
「ちょっとカロリー的にいかがなものか?」
とも思わせる諸刃の剣、素人にはお勧め出来ないモノばかり。「ザックリとしたハイカロリーフード=アメリカ料理」と呼ぶに相応しい、魅力ある料理ばかり出てきます。
肉を肉で巻く文化
そもそもが「肉を肉で巻く」ってのが日本人には理解しかねますよね。そこは野菜を巻くだろうがって話です。しかしアメリカ人は違います。
「肉+肉=スゲー美味い肉」
カロリーとかコレステロールとか関係ありません。美味いか不味いかの二択です。美味けりゃなんでもいいんです。
しかし、日本で紹介する以上はそれなりに大衆に受け入れられるだけのカロリーに抑えたい。と、言う訳で番組で紹介された中でも
「作りやすくてカロリー低め」
な今回のメニューを選んでみました。正直、他にも美味しそうな料理が目白押しなのですが、日本だと材料的に手に入れにくい(バターミルクとか)カロリーがヤヴァ過ぎる(筆者もちょっと無理レベル)などで、若干の妥協と言うかこのくらいで勘弁して下さいみたいな意味で、コレが限界と判断しました。
材料的には安い
若干、日本だとベーコンが安くはないのですが、まあまあ食材的には安価な部類で揃っていると思います。材料としては
「鶏のささみ×1に対してベーコン2枚、チーズ適量」
以上です。あとは下味で塩、胡椒とマスタードとケチャップです。このくらいの材料ならばセレブで無くても揃えられるので、試しに作ってみても損はないと思います。
作り方は簡単
若干、慣れていないと「鶏のささ身を開く」と言う作業に手こずるかもですが、他は難しい作業は何ひとつありません。
「鶏のささ身」のスジを取り除き開き、包丁の背で軽く叩く
「鶏のささ身」に塩、胡椒で下味をつけてチーズを巻き、それをベーコンで巻く
以上です。しいて言うならベーコンをちゃんと巻かないと焼き上がりが美しくないので、ケチらずにベーコンは2枚使って巻くとよろしいかと存じます。
しっかり焼く
ベーコンの「巻き終わり」の部分を下側にしてフライパンで焼きます。こうする事でベーコン同士がくっつくので、必ず最初は「巻き終わり」の部分を下にして焼いて下さい。
あとは弱火で焼いていきます。中火で焼くと「鶏のささ身」に火が入る前にベーコンが焼け過ぎてしまうので、弱火で焼いた方が失敗しないです。
いい感じの「焦げ目」が欲しい人は「鶏のささ身」に火が通ってから強火にして、焼き目を付けると良いでしょう。
豪快に食す!
番組で紹介された時は「何かしらのソース」だったような記憶がありますが、忘れてしまったので適当にケチャップで良しとします。あと粒マスタードを添えておけば間違いなしです。
細かく言うなら「ワインビネガー」を煮詰めてソースにしても絶対に美味しいと思うのですが、そうなると「アメリカ料理度数」が下がるので今回は無しの方向で。
まあ、そりゃ美味しいですよね。
とりあえずチーズが溶けてりゃなんでも美味いってのもありますが、意外と理に適っている料理みたいです。「鶏のささ身」の淡泊さと言うかモノ足りなさをベーコンの塩っ気と脂で補うみたいな? 肉を肉で巻くのも有りなんじゃないかと思えてしまう料理です。
そして、思いのほか「鶏のささ身」が柔らかいのでナイフ無しでも普通に食べられます。焼くとパッサパサなイメージの「鶏のささ身」ですが、こうして食べると鶏肉の良さが全面に出ている感じで、非の打ち所がありません。
総評
いや、実はアメリカ料理はバカにしてたんですけど、こうして食べてみると美味しい料理もあるじゃないですか。やたらとピーナツバターとかバターミルクとか砂糖とかベーコンとか豆とかブッ込んで来て、なんら繊細さを感じないと言うのは偏見でした。
いや、やはり大雑把と言うかザックリ感は否めませんが、なんでも繊細なら良いってもんじゃ無いって事を再確認した次第です。
あと写真を見て思ったんですけど、コレって「ホットドッグ」みたいにパンで挟んだらイイ感じかもですね。
それでは、是非ともみなさんも作ってみて下さい。