陸上自衛隊、米陸軍との実動訓練『North Wind2』実施を告知

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陸上幕僚長岩田清文陸将は2月9(月)~22日(日)までの間北海道矢臼別(やうすべつ)演習場にて「平成26年度国内における米陸軍との実動訓練(North Wind2)」を実施すると発表した。

日米合同訓練は米軍と自衛隊が共同作戦を実施する際に綿密な連携を取れるようにするための訓練で、昨年6月10日~6月26日に米国カリフォルニア州で行われた統合訓練”ドーン・ブリッツ13”には陸・海・空自衛隊、米軍第3艦隊・第1海兵機動展開部隊等が参加する大規模な合同訓練も行われた。

陸上自衛隊から参加する部隊

第27普通科連隊(釧路駐屯地)

北海道の防衛警備、災害派遣を主任務とする第5旅団隷下の普通科連隊。
釧路支庁(くしろしちょう)を担当地域としている。

 

第1空挺団(習志野駐屯地)

自衛隊唯一の空挺部隊。
また、陸上自衛隊唯一の特殊部隊”特殊作戦群”の母体ともなった部隊。
毎年年始に開かれる”第1空挺団降下訓練始め”は習志野の恒例行事となっている。

 

参加人数:それぞれ1個中隊 合計150名

米陸軍から参加する部隊

第4-25歩兵旅団戦闘団

   第1ー501歩兵大隊(米国アラスカ州)

米陸軍の空挺部隊。
対テロ戦争の一環として位置づけられアフガニスタンで実施された“不朽の自由作戦”に参加

対テロ掃討作戦、アフガン警察の整備、アフガン軍の整備にあたった。

 

参加人数:約50名

 実施予定訓練及び目的

米陸軍第4-25歩兵旅団戦闘団が空挺部隊であることから、日米による空挺降下訓練を予定。

 

目的:陸上自衛隊及び米陸軍の部隊が、共同して作戦を実施する場合における連携要領をそれぞれの指揮系統に従い訓練し、相互運用性の向上を図る。

※訓練イメージ

 

 

※画像出典
陸上自衛隊Facebook投稿より(https://www.facebook.com/jgsdf.fp/posts/942759899075331)

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