今年も『豊野丼』の食べ収めと言う事で、今回はベーシックスタンダードな『天丼』(大盛り)を食べてきました。海鮮丼やら黄金丼も捨てがたいのですが、やはり
「豊野丼は天丼に始まり天丼に終わる」
と言う事で、一年の終わりは『天丼』で終わるのが正解かと存じます。何事も基本が大事ですからね。
そんな豊野丼のバックボーンとも言える王道メニュー『天丼』の構成はこんな感じで御座います。
「海老×2 茄子 かぼちゃ ビーマン レンコン」
以上です。構成的には一般的な「豊野丼メニュー」と違いは無いように思われますが、なにげに「ししとう&椎茸」が無い事を見逃さなかった人は「豊野丼マニア」と言えるでしょうか?
とは言え、一般的な天丼に比べるとボリュームもあり、お値段も800円(大盛りは850円)とリーズナブル。ガッツリ系のランチとしては文句なしの『天丼』と言えるでしょう。
そして『天丼』で大事なのは「海老の天婦羅」も勿論ですが、一番大事なのは「御飯」です。寿司で言えば「シャリ」と同じで、コイツが無ければ丼には成り得ません。
いつもは大量の天婦羅で隠されていたのですが、今回は「ししとう&椎茸」が留守だったので写真に収める事が出来ました。
どうですか?
このシズル感は?
米の一粒一粒が艶々で「丼」に相応しい炊き上がりです。文句無しの100点満点でしょう。
若干、いつもは「凄いボリュームの天婦羅」に目が行ってしまいがちですが、それを支える「御飯」の存在を忘れてはいけません。しかも、この手の盛り系メニューでは
「米がぎっしりと圧縮されている」
と言う悲劇も多かれ少なかれありますが、こだわりの店『豊野丼』の場合は心配ありません。あくまでも「丼の美味しさ」を追及しているので、御飯もふっくらと盛られています。
まさに天丼界の「東の横綱」と呼ぶに相応しい『豊野丼』ですが、2014年は12月31日までの営業、2015年は1月6日からの営業となっています
(あくまでも予定だよぉ~ 豊野丼談)
是非、みなさんも『豊野丼』に食べに行ってみて下さい。「天丼とは、なんぞや?」の答えを知る事が出来ると思いますよ。
『豊野丼』 神奈川県 横浜市南区 真金町2-18 「よこはまばし」交差点の近く
営業時間 11:00~15:00 17:00~21:00
定休日 日曜日