「激安スポーツ・カムへの道」・・・『AliExpress』で某社製品にソックリの激安『スポーツ・カム』をポチって見たゾの巻（１０４）

「意外と安いですね～。どうしますか？」

「うーん、丁度以前、金欠で、スポーツ・カムを全て売っぱらって、手元に、この手のカメラが１台も無い状態だし…。」

「どうしますか～？」

「………………。え～いっ！ポチっちゃおう！」

…よいう事で、地雷覚悟で、ポチってしまいました。さて、どうなる事やら。

そういう訳で商品到着！開封の儀！果たしてその結果は如何に？！

数日後、商品が国際郵便で到着致しました。早速、開封の儀と致しましょう。

ケースには、「Wide angle lens 140°」って書いてあるし。いきなりスペック違うじゃん。

ケース専用の土台に本体が固定されていました。こんな所に拘らなくてもいいのに。

まあ、本体だけはちゃんと入っていたので良しとしましょう。（？！）

この程度のトラブルで慌てていては、『海外通販王』は務まりません。一応、「付属品が足りないよ～」、とダメモトで販売元に連絡はしておく事にしました。

ええと、販売元の名前は･･･と。

HongKong GoPra Electronics Technology Co., Ltd.
http://www.aliexpress.com/store/1473099

「Go Pra」だって。（笑）

http://www.aliexpress.com/store/product/NEW-go-pro-hero-3-Wifi-Sports-Action-gopro-Camera-Waterproof-Car-DVR-RD990-mini-camcorders/1473099_2052649279.html

とりあえず、スポーツカムに、ハウジングは基本なのね。（笑）

（････その後、HongKong GoPra Electronics Technology Co., Ltd. 様から連絡が来ました。安く販売する為に、付属のブラケットを減らした物を出荷したが、写真がフルセット商品の紹介のままになっていたとの事。現在はフルセットの価格が$81.34-になっています。）

･･･何はともあれ、本体を充電してみて、撮影を試してみましょう。

充電器のソケットは日本のコンセントに対応していないタイプのものでしたが（まあ、仕方ないですね。）、USB給電が出来ましたので、特に問題なく充電が出来ました。

※USB給電しながらの本体起動・撮影も可能です。PCに繋いだ場合、webカメラとしても使える様です。

それでは早速電源投入！ちゃんと撮影出来るかな？

本体の側面はこの様になっています。某本家のカメラにはこの側面に、三脚穴が有るのですが、この商品には流石に三脚穴が有りません。

裏蓋を開けてみましょう。

割とガッシリと防水の為に蓋が閉められる様な仕組みになっている様です。

SDカードの挿入口、miniUSBの端子、HDMI端子が有ります。

ボタン類の配置はこの様になっています。

電源ボタンを長押しすると、起動画面が現れました。大仰な画像ですね。

32GBのSDカードを挿入してみましたが、結構な時間分の撮影が出来る様です。

メニューを見てみましょう。さほど難しい英語では書かれていない様です。

おや？「Language」の設定が有りますね。

「日本語」が選択出来る様です。

やった！日本語のメニューになりました！

操作方法自体は、適当に弄っていれば、なんとかなりそうです。

ちなみに、天地を逆に撮影する事も可能な様です。本家のカメラにもついている機能ですね。

wi-fiの機能もあり、本機をアクセスポイントとして、スマートフォンでリモート撮影が出来るみたいですが、本機は技適を通っていないので、日本ではこの機能を使ってはいけません。

iSmart DV
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.astrotek.ptpcamera&hl=ja

それでは、実際の撮影を行ってみましょう。

スポーツ・カム　テスト動画
https://www.youtube.com/watch?v=zkmZrD-jAH0

防水機能も試してみましょう。ハウジング無しで、本体のみで防水機能を持っている様です。
スポーツカム・テスト動画２（水中撮影）
https://www.youtube.com/watch?v=KPr7-RoZP40

防水機能もちゃんと働いている様ですね。

実際、このスポーツ・カムを色々と使ってみた感想としては、

 

「値段の割に、思っていたより、ちゃんと動画が撮れるかな？安く買える様なら、もしかしてお買い得かも？」

 

といった所でしょうか。

割り切って遊びで使う分には良いかもしれません。

沢山カメラを用意して、マルチアングル撮影をしてみるのも良いかもしれませんね。

※底面の三脚穴のねじ切りの深さがかなり浅いので、固定具によっては、スペーサーが必要になる場合が有ります。