最強の永久磁石とは何か?
現在最強の磁石とは何だろう?現在、永久磁石の中で最強とされるのが、ネオジム磁石(Neodymium magnet)である。ネオジム磁石は、ネオジム、鉄、ホウ素を主成分とする希土類磁石(レアアース磁石)の一つ。
1984年にアメリカのゼネラルモーターズ及び日本の住友特殊金属(現、日立金属)の佐川眞人博士らによって発明された。主成分はNd2Fe14B。非常に磁力が強く、ハードディスクドライブやCDプレーヤー、携帯電話などの小型の製品から、電車・ハイブリッドカー・エレベーター駆動用の永久磁石同期電動機の界磁にまで使用される。
ところが、物質にはまだまだ無限の可能性がある。今回、物質・材料研究機構(NIMS)の宝野和博フェローのグループが、ネオジム磁石よりも少ないレアアースで、同等以上の優れた磁気特性を持つ新規磁石化合物NdFe12Nxの合成に成功。 世界最強のネオジム磁石の主成分の化合物に匹敵する新規化合物が、32年ぶりに発見された。
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参考 サイエンスポータル:世界最強磁石化合物を超える新物質を合成 Wikipedia:ネオジム磁石
永久磁石―材料科学と応用 | |
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