ネスレ日本は29日、ソフトバンクが開発した世界初の感情認識パーソナルロボット『Pepper』をネスカフェのコーヒーマシン売り場の接客に活用すると発表した。
2014年12月から日本全国の家電量販店を中心に、ロボットの配置を行い、2015年末までに1000店規模での展開を目指す計画だ。
売り場を通った人をセンサーで感知して声をかけ、会話を通じてニーズに合ったマシンを音声と画像で提案するなど、これまでにない新しいショッピング体験をお客に提供し、この取り組みによって消費者ニーズを深く掘り起こすことで、将来的な製品や店頭サービスの改善につなげていきたいとしている。
ペッパーは今年6月からソフトバンクショップのクルーとして活躍しており、一般家庭向けには来年2月に発売する予定。
(写真:『ネスレ日本公式サイト』から引用)
http://www.nestle.co.jp/media/pressreleases/allpressreleases/20141029