平成25年9月末現在の歯科診療所数は全国で6万8,703施設。コンビニより多いです。
歯科で働く人は歯科医師・歯科衛生士・歯科助手・歯科技工士がいますが、今回は歯科助手について書きたいと思います。
まずは歯科助手の資格について。歯科助手は国家資格でもなにでもなく誰でもなれてしまいます。続いて業務内容としては、器具の清掃・準備、患者の介添、受付などである。歯科衛生士は歯科医師の指示のもと、歯科予防処置、歯科診療補助および歯科保健指導等を行うことができますが、歯科助手は一切できません。
ここで自分の通っている歯科医院は歯科衛生士?歯科助手?どちらと思った方が多いでしょう。歯科衛生士○○・歯科助手○○とネームプレートを付けている歯科医院は分かりますが、実際はごく少数です。みなさんの通っている歯科医院はどうですか?資格がなくても腕が良いという野暮なことは言わないでくださいね。そもそも資格がない者に診療補助をさせている歯科医師に対し疑問を持ってください。
歯石除去(スケーリング)をされてませんか?
レントゲン撮影されてませんか?(撮影準備終了後、歯科医師が準備が適切であるかチェックし歯科医師が撮影ボタンを押さなければ違法です)
上記2例は重大事故につながる可能性があります。みなさんの通院している歯科医院は大丈夫ですか?スタッフが分からない場合は、まずは歯科衛生士か助手なのか聞いてみてくださいね。