ネットオークションのヤフオクに出品されていた、スマホゲーム『パズドラ』のアカウントが、誰にも入札されなかった事が分かった。即決価格は80万円だったが、競り合う事なく終了してしまった。
このアカウントは『パズドラ』をかなりやり込んでおり、今までの課金額は250~300万円と商品説明に書かれていた。インターネット掲示板でも話題になったが、どうして入札すらされなかったのだろうか?
それには理由があると思われる。そもそもの話、アカウントの売買は規約によって禁止されている。いくら大金をつぎ込んで価値のあるアカウントだったとしても、それを他人に売ったりあげたり出来ないのである。
ヤフオクに出品する事もルール違反になるので、場合によってはアカウントを停止されたり、消去される可能性もある。ヤフオクに出品したり落札する行為は、かなりリスクが高い事なのだ。
『パズドラ』をやり込んでいる人ほど、そのタブーな行為の危険性を知っているはず。これは『パズドラ』に限らず、どのオンラインゲームにも言える事。
しかし、現在も多数の出品者からヤフオクに『パズドラ』のアカウントが出品されている。現在のところ、即決価格の最高額は40万円のようだ。数万円のアカウントも出品されているが、それでも入札されている数は少ない。