【将棋】若手棋士が強いのは関東?それとも関西?天下分け目の将棋決戦

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ニコニコ生放送で2014年6月7日19時より「関東vs関西 天下分け目の将棋決戦」と題した将棋バトルが放送される。
【将棋】関東vs関西 天下分け目の将棋決戦
これは関東の若手棋士軍“東竜門”と関西の若手棋士軍“西遊棋”がモバイル将棋アプリの”将棋ウォーズ”を通してガチの将棋バトルを行うというものだ。
また、番組内では”将棋ウォーズ”を使用した一般ユーザーとの対局の勝ち星を競うとのこと。腕に覚えのある将棋ファンは参加されてはいかがだろうか。

この”東竜門”と”西遊棋”はいずれも将棋普及のため、若手棋士が活発にイベントの企画運営を行っているのが特徴だ。イベントのお知らせや若手棋士のつぶやきもある両軍のツイッターは要チェックだ。
東竜門〜関東若手棋士〜
西遊棋実行委員会

羽生善治名人や森内俊之竜王といったいわゆる「羽生世代」がここ数年タイトルや棋戦を席巻してきた将棋界。しかし、昨年辺りからその流れが変わりつつある。若手棋士が力をつけ、上位陣を脅かし始めたのだ。
関東若手では、永瀬拓矢六段が棋王戦挑戦者決定トーナメントで羽生善治に2連勝、中村太地六段も一昨年と昨年2年連続でタイトル戦に挑戦し、昨年の王座戦では羽生善治王座からのタイトル奪取に王手をかけるまで追い詰めた。
関西若手棋士では、糸谷哲郎六段、大石直嗣六段、澤田真吾五段が前年度に順位戦昇級を決め、今年度はワンランク上のクラスで戦うこととなった。また、西川和宏四段は強豪ひしめくNHK杯テレビ将棋トーナメントで大石六段とともに前年度ベスト4進出を果たした。

今年度の活躍が期待される若手棋士の実力を、ぜひニコニコ生放送で見届けてほしい。

文春オンライン「第1期“書く将棋”新人王戦」観戦記者賞を受賞しました。

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