『日本酒』。みなさんどんなイメージがありますか？
「おやじくさい」「二日酔いしやすい」「美味しくない」
そんなことありません。『日本酒』は美味しく、料理も引き立ててくれます。
大学生はもっとそんなイメージがあるのかもしれません。しかし、そんなイメージを変えようとしている団体があります。
『学生日本酒協会』という団体です。そんな彼らが運営されている『二十歳からの日本酒講座』に潜入してきました。
1人目の講師は愛知県の『萬乗醸造』で銘柄は『醸し人九平次』をかもされている久野九平冶さんからのお話です。
『日本酒』のお話しもさることながら『麹』についてのお話は大変興味深かったです。
「麹がないとあらゆる日本の伝統食品は生まれない」
『日本酒』だけではなく、あらゆる『伝統食品』へのついても考えさせていただける内容でした。
※途中、久野さんが持ってこられた『麹』を見せていただく機会があったのですが、食べようとしてしまう大学生の方がいたのは大変ユニークでした。
2番目の講師はフリーアナウンサーで『酒サムライ』のあおいゆきさんがご登壇されました。
「外で味わう日本酒の楽しみ方」という内容でお話しされていました。
日本酒を飲むのなら『和食』というイメージが強いかもしれませんが、あおいさん曰く
「日本酒は料理を選ばれないといわれてます。中華やフレンチ、スパイシーな料理などとも合いますよ」
というお話しには大学生たちも目をキラキラとさせていました。
最後の講師として登場されたのは『酒販店㈱いまでや』の前田嘉夫さん。
ご登場されたときに、「みんな、わたしの娘と年が変わらないですよ！」という始まりに大学生たちから笑いがおきました！
内容は「お酒の買い方、家で飲む楽しみ方」についてでした。
「お店の人に手軽に聞いてみるといい！」
これはわたしも同じ意見です。利酒師の資格を持っているわたしでも、気になるお酒がある場合は店員さんに聞いています。
『日本酒』に対する考え、みなさんすこし和らいでくれたでしょうか？
最後に参加者の集合写真を掲載させていただきましたが、『日本酒』を通じてこんなに素敵な笑顔になれます。
『学生日本酒協会』はこういった活動を継続して行われるとのことです。『facebookページ』がありますので、そちらにてチェックしてみてください！
https://www.facebook.com/Student.Sake.Association
※お写真を『学生日本酒協会』のfacebookページから抜粋させていただきました。
