宮内庁は、高円宮家の典子さま(25)と、出雲大社の神職の千家国麿さん(40)との婚約を発表した。お相手の千家さんは古事記にも登場する名門・出雲国造家の次期当主。元々、典子さまの父上に当たる高円宮憲仁親王(2002年急逝)と、千家さんの父で第八十四代出雲国造・千家尊祐氏との交流が有り、そこから交際に発展したと報じられている。
出雲国造家は古事記にも登場する天穂日命(アメノホイノミコト)を初代とする日本でも最古の家系で、千家さんの父まで84代にわたり出雲大社の祭主として祭事を司ってきた。80代國造の千家尊福(せんげ・たかとみ)氏は埼玉県知事・東京府知事などを歴任した。「年の始めの 例(ためし)とて終りなき世の めでたさを」で始まる「一月一日」の作詞者としても知られる。
ネット上の反応でもほとんどが祝福モードで、
「日本にも女王様がいたのか」
※典子さまは皇室典範第六条で定める「女王」
「典子女王殿下は本当にお美しい~。生まれながらの高貴なオーラがびんびん伝わってくるわ」
「すごい。日本最古の家系、天忍穂耳尊と天穂日命の子孫が婚約じゃないか・・・」
「典子女王殿下の婿となられる千家様は、元社家華族男爵家で、近衛家に御降嫁のやす子(寧の下が用)内親王様以来の元華族とのご縁組でいらっしゃいます。」
「高円宮様、おめでとうございます。昔イベントでご挨拶だけさせてもらったことあるけど、本当に素敵なご夫婦だった。典子様も素敵な方なんだろうな。しかも嫁ぎ先が出雲大社っていうのがまた素敵。」
といった声が上がっている。
(画像はウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B8%E5%AD%90%E5%A5%B3%E7%8E%8B より)