日本のエンジニアとして有名な矢野さとる氏に、遠隔操作ウイルス事件の真犯人を名乗る人物から、新たなメールが送られてきた事が分かりました。小保方銃蔵という名前でメールが届いた様です。
2014年5月16日22時56分に掲載された矢野氏の公式ブログによると、真犯人を名乗る人物から意味深なメールが届いていたとの事。しかし当初は気が付かず、現在になってそのメールに気が付いたとしています。
真犯人を名乗る人物から届いたメールには、片山氏を陥れた詳しい方法も暴露されている様です。勿論、それが事実であればですが。真犯人を名乗る人物から届いたメールを一部ご紹介します。
<真犯人を名乗る人物から届いたメールの一部>
「あ。真犯人です。お久しぶりですね^^何でこのタイミングで登場かというと、片山氏が報道ステーションやレイバーネットに出てるのを見てかわいそうになったからです。特にレイバーネット、片山氏のサイト閲覧傾向を見てるとよくいるネラーのネトウヨだと思ってたんですが、あんな赤くて香ばしい、ハングルハチマキの人たちに祭り上げられているとは… 本人も相当不本意だろうなーって。有罪判決が出たら、誤判した地裁をm9(^Д^)プギャーした上で助けてあげる予定だったんですが、保釈されてしまった上に、弁護団が最強っぽいので無罪出そうな空気… 地裁は保釈却下して高裁でひっくり返されるという恥をかいたみたいですし、もういいかな、と。袴田事件で釈放を決めた裁判官が片山氏の保釈も決めたらしいですが、それでも保釈金1000万って酷すぎますよねぇ」
「もともと、私は海外サイトで拾ったウイルスジェネレータで作ったものを使うだけのスクリプトキディでした。iesysを作る以前にも多数の人に感染させています。何らかの実行ファイルにくっつけてあちこちで配布する手口が中心です。B-CAS書き換えが流行ったときなどいっぱい釣れました。片山氏が引っかかったのは偽Janeだったと思いますが。遠隔操作可能なウイルス、一旦感染させたら遠隔操作して大抵の実行ファイルに感染させることは可能です。昨年、片山氏の弁護団からポータブルアプリケーションという言葉が出たときやっと真理に近づいたと思いました。もちろんUSBメモリを差して自動実行されるタイプではありません。今のOSではそれでは感染しないです。片山氏は感染した実行ファイルを、確認しただけでも数台で使いまわしていたので、それぞれのPCに感染させることに成功。
・自宅(OCN)のPC
・IP【60.36.185.80】の会社PC
・toshibaのリモートホストのPC
ほか、一時的に使ったPC数台(多分ネットカフェかな?)を、管理下に置きました。iesysは内蔵IEコンポーネントを操作する機能が主ですが、ウィルスジェネレータで作ったものは他にもいろいろできます。もっとも、iesysにも.exeや.batの実行機能を実装してるので、他プログラムに感染させることは可能です。携帯マルウェアについては、片山氏がスーファミエミュのapkファイルなど入れて動かしていたので、一瞬のタイミングで紛れ込ませることに成功しました」
真犯人を名乗る人物から届いたメールの一部引用はここまでです。詳しくは、矢野氏の公式ブログに書かれています。真犯人と名乗る人物からのメール全文が掲載されています。
今になって、どうしてメールを送ってきたのでしょうか? 真犯人かどうか謎ですが、片山氏がかわいそうになったからメールを出した様ですね。それも真実かどうか謎ですが。