埼玉県の県立高校に務める50代の女性教師が、担任の入学式を欠席し、休暇を取って息子の入学式を優先したことが新聞に報道され、TwitterやFacebookでは賛否入り乱れてのコメントで話題になっている。
新聞の報道によると、女性教諭が自分の息子の入学式に出席し、新一年生の入学式を欠席したことに、保護者からは「担任がいないことに気付いた新入生や保護者から心配、不安の声が上がった」としており、女性教諭には「生徒が安心して高校生活をスタートできる体制づくりと心配りに努めてほしい」と埼玉県教育長から異例の”注意”が下ったそうだ。
この新聞報道を受け、Twitterでは様々な声が上がっている。
「自分の息子の入学式を優先することに何か問題があるのだろうか。しかも休暇も正式にとっている。問題があるなら、許可した管理職ではないか?」
「教師は自分の子供の入学式に行くことも許されんのか(´・ω・`)」
「どう考えても自分の子供のほうが大事だろう、何言ってるんだ」
「はぁ!?自分の息子、入学式参加するべきだろ!仕事ために家族捨てるのは、人間として失格だろ!」
比較的先生を擁護するコメントが多い中、担任が悪い、学校の配慮が足りないと言ったコメントも寄せられている。
「逆に自分の息子の入学式に、同じ理由で担任教師が欠席しても、何とも思わないのかなぁ?」
「先生って子供の入卒式は出れないのが業界の常識だと思ってたけどな。」
「もちろん、使命とか義務とかそういうのはあるんだろうけど、そういうのがちゃんとできるようにするのも上の仕事だと思うんだな。」
「学校側も配慮できなかったのかなぁ。同じように入学式がある先生を1年生の担任にしなきゃいけなかったのか?自分の子供はほっといていいのか?」
「子離れしてないな…」
果たしてあなたが学校の先生だったら、どっちを優先するだろうか?