かつて地球でも、金星のように二酸化硫黄の雲から硫酸の雨が降り、恐竜などを大量絶滅させたのかもしれない。そんな驚くべき研究成果を千葉工科大学などの研究チームが発表した。
地球上では数回生物の大量絶滅が起こっている。特に大きなものでは、5度の大量絶滅(オルドビス紀末、デボン紀末、ペルム紀末(P-T境界)、三畳紀末、白亜期末(K-T境界))がある。
大量絶滅の原因については、K-T境界のように隕石や彗星などの天体の衝突説が有力視されている事件や、P-T境界のように超大陸の形成と分裂に際する大規模な火山活動による環境変化(プルームテクトニクスも参照のこと)が有力視されている事件などさまざまであり、その原因は一定しているわけではない。
有名なのは、中生代白亜紀末期、6550万年前に恐竜など全ての生物種の半分以上が絶滅した大量絶滅(K-T境界)だ。当時栄華を誇っていた恐竜がなぜ絶滅したか?その原因はおそらく「小惑星の衝突による」との説が定着したが、衝突がどのように大量絶滅につながったのかは未解明で、舞い上がったちりによる日射の遮断、山火事、酸性雨など様々な仮説が提唱されてきた。
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参考 サイエンスポータル: 隕石衝突後に酸性雨が降り、生物大絶滅か Wikipedia: 大量絶滅 大量絶滅.com