
冷凍庫に入ってピースサインに線路でゴロン、鼻にさした醤油さし・・・バカッターのニュースが次々と日本を駆け巡ったのは記憶に新しいが、今度はアメリカで、死体とのツーショットを画像共有ソフト『インスタグラム』で公開した、バカグラムが話題になっている。
バカグラムを公開したのは、アメリカ北西部クレメント高校の3年女子学生。アラバマ大学バーミンガム校の生物学部に社会科見学にでかけた際に、解剖用に寄贈された死体とまさに満面の笑顔でのツーショット。その行動があまりに常識に外れていると問題になっているのだ。
もともと大学側では、死体を見せる予定はおろか、携帯など記録機器の持ち込みも許可していなかった。ところがウキウキと社会科見学にやってきた悪ガキたちが、勝手に死体保存シートを開け、いまどき流行りの『セルフィー』(自撮り)をノリノリではじめた、というのが真相のよう。
その様子を写した他の生徒の写真がきっかけで公になった今回の騒動、法的にどんな措置になるのかは定かではないが、地元警察も動き出したとのことだ。
自己主張の強いことで知られるアメリカ人、可愛いセルフィーの引き立て役には死体はうってつけ、というところか。