スタッフがおすすめするランチをレポート。本日紹介するのは松戸にある『松戸大勝軒』さんです。
ランチレポ:松戸大勝軒
こちらの『松戸大勝軒』さんは伝説の初代『東池袋大勝軒』の山岸さんの一番弟子が経営する昔ながらのラーメン屋さんです。今風のつけ麺店のノリとは全く違う、昭和の懐かしいラーメンのやさしい味、穏やかな店主ご夫婦のサービス。ほっとする店です。
■営業時間: AM11:00~PM4:00
PM6:00~PM9:00 日曜休み
■アクセス:松戸駅西口から徒歩5分。大通り直進後、千葉銀行角を左折
■住所 千葉県松戸市松戸1277
■電話 047-315-6134
たべたもの「つけ麺(もりそば)」
■たべたもの:つけ麺(もりそば)
■値段:780円
■内容:魚介風味のむかしながらのつけ麺
■食べた日時2014年1月23日木曜日11時ごろ
味
★★★★★
つけ麺発祥の店、初代『東池袋大勝軒』当時の味をそのまま受け継いでいると言われているが、納得。今風のベジポタ・醤油とんこつとは一線を画す、昔の穏やかな魚介風味です。麺は開化楼のもの。スープについては公式サイトに「東池袋「大勝軒」のスープは、げんこつ・豚足・鳥がベース。そこにひき肉の旨みと甘みがミックスされ、さらに煮干・さばぶし・魚粉といった海の幸を加えることで、魚の風味とコクがしっかりと活きた豊かな味を創りだしています。つけ麺用のスープには、しょうゆ・甘酢を加え、あっさり感をプラスしています。」とあり、丁寧な仕事ぶりが伺えます。
この店は昭和を味わう店、という感じでしょうか。
テープルの専用コショウを入れると風味が増します。(入れ過ぎに注意!)
お店の雰囲気とサービス
★★★★★
今風の威勢のよいラーメン店に慣れていると、この店のおかみさんの節度のある、穏やかな気配りがとても貴重に感じられます。スープ割りを頼まずともスッと出てくる当たりには感動しました。お客さんへの対応も非常に優しい。お母さんのようです。大声を出すばかりでスープ割りが全く出てこない店には見習って欲しい所です。店のカウンターも磨きぬかれており清潔です。
評価
ボリューム:都内の大盛りが売りのつけ麺店よりは少ない
オーダーの早さ:10分程度、それほど遅くない
混雑具合:ランチタイムだったが早めの訪問であれば座れる
公式サイト:http://www.tai-sho-ken.com/