株式会社 明治が新商品「きたきたのこのこの山里」を、4月14日から全国のコンビニや駅売店で発売(数量・期間限定)しています。
同社が販売する「きのこの山」と「たけのこの里」の垣根を取り払い、二つの美味しさを一つに凝縮したのが「きたきたのこのこの山里」だという同社コンフェクショナリーマーケティング部チョコスナックグループの吉田伊織さんに新商品開発の背景などを伺いました。
「きのこの山とたけのこの里、どっちが好き?」論争
「きのこの山とたけのこの里、どっちが好き?」論争は、1975年の「きのこの山」発売後、1979年に「たけのこの里」が登場したことで比較が始まり、1980年代頃から自然発生的にはじまっています。その後1990年代にはインターネット掲示板などで論争が拡大し、2001年に明治が初めて公式に「きのこ・たけのこ総選挙」を実施したことで、本格化しています。
開発のきっかけ
きのこの山・たけのこの里 どっち派判定AI「KINOTAKE MOTHER」を昨年8月に開発してから約半年経ち、判定された約50万人のデータを集計したところ、「きのこ派」は52.4%、「たけのこ派」は43.1%。そしていずれにも当てはまらない「どっちも派」が4.4%存在すること(2026年3月時点)が判明しました。
この結果を真摯に受け止め、きのこの山とたけのこの里の未来、どっち派論争にはどういう未来があるのかということはずっと考えてきましたが、50周年というタイミングで初めて「どっちも派」に向けた商品をつくってみようと考え商品化に取り組みました。
最新AI「KINOTAKE MOTHER」を開発
「KINOTAKE MOTHER」は、明治社員数百人分から収集した顔情報や嗜好データをもとに構築した、約167万パターン以上の「どっち派データ(DD)」を活用した最新AIです。育ってきた環境や地域による思い込みや偏りに左右されることなく、あなたの潜在的な嗜好=「どっち派」を客観的に判定します。
お客様の声としては「やっぱり○○派!」「まさかの○○派!」と両方あります。それぞれ現在の好みはあると思いますが、AIによる客観的な判定を楽しんでいただき、もう一度食べ比べて好みを確かめて楽しんでいただくきっかけになればと考えています。
チョコバーになった理由
今回、AI判定の「どっちも派」の存在をきっかけに、初めての「どっちも派」に向けた商品をつくるということで、商品にもAIによるアイディアを多く取り入れた結果、チョコバーになりました。商品名、パッケージデザイン、形状も含めAI発案のアイディアを採用しました。
今後は本商品に対してお客さまからいただいたお声も活かしながら、商品自体もブラッシュアップしてさらにおもしろいものをつくっていきたいと考えています。
発売後の消費者の反応
好調な売れ行きで、「おいしい」「商品名を言いたくなる」「両者の原型がない」などのお声をいただいています。
論争に終止符を打つのではなく、「どっちも楽しむ」という新しい選択肢を提案できればと考えています。きのこ派・たけのこ派、それぞれの思い出や好みを大切にしながらも、どっち派論争の未来の楽しみ方を広げていけたらと思っています。
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「きたきたのこのこの山里」商品概要:
本商品は、きのこの山の”カリッ”としたクラッカーと、たけのこの里の”サクッ”としたクッキーを砕き、ミルク風味のチョコと小麦パフとともにバー形状に成型した後、ビターチョコでコーティングしたチョコスナックです。ザクザクとした食感と、異なる素材が重なり合う奥行きのある味わいをご堪能いただけます。
また、パッケージデザインは、「昔ながらの里山×現代文明AI」をテーマに、AIが考案した”きのこの山・たけのこの里の世界”を表現しています。ぜひ、AIが発想した未来の「きのこの山」「たけのこの里」の世界観をお楽しみください。
どっち派判定AI「KINOTAKE MOTHER」サイト
https://mother.kinotake.jp/[リンク]
※画像提供:株式会社 明治

