最近は北海道以外でも買える機会が増えましたが、マルちゃんの北海道限定カップ焼きそば「やきそば弁当」には戻し湯で作るスープがついているのが特徴です。
ただの熱湯で作るよりもフライ麺の油分や風味がしみ出た戻し油で作るとスープにコクが出て、これが実に美味。寒い北海道で食べるとこのスープの味と温かさが実に身にしみるのです。
粉末スープを麺にかけてもウマいらしい!
ところが、僕の知人に驚きの体験をした人(80代女性・無職)がいました。やきそば弁当にスープが付いているということを知らなかった彼女は、スープの小袋を粉末ソースもしくはスパイスの類と認識。麺を湯切りしたあと、あろうことか液体ソースと一緒に麺にかけてしまったというのです。
北海道の人たちにしてみれば、なんたる冒涜と怒りたくなってしまう事案かもしれません。ですが、驚くべきことにこれが抜群に美味しかったとのこと。彼女はその後も毎回粉末スープも麺にかけて食べているというのです。そんなことあるのかよ!?
実際に試してみた結果……これは!?
百聞は一見にしかずといいますし、実際にやきそば弁当のオリジナル味に粉末スープを振りかけて食べてみることにしました。まずは手順通りに作っていきます。
立ちのぼる液体ソースの香り。いいなあ……やっぱそのまま食いてえなあ……と後ろ髪を引かれる思いですが、心を鬼にして粉末スープとふりかけをぶっかけます。
そしてよく混ぜたら、当たり前だけど見た目は一緒。ニオイも特に普段のやきそば弁当と変わりません。ですが、こいつをズルズルズルッと食べてみると……!
おおおおっ、これは明らかに味が進化している! 単純に味が濃くなってパンチが効いているという側面もありますが、スープといえばメインはだしの旨味。そのエッセンスがソースにブーストされ、明らかに味に深みが生まれています……!
しかも余韻がかなりいい感じ。スパイシーなソースの味が最初に突き抜けていくのですが、最後に残るのは中華スープの存在感。じんわりと舌に優しい味が残る感じが素敵。……これ、確かにアリだ!
塩分過剰摂取の心配もなし
「マア! ただでさえ味の濃いカップ焼きそばにスープをかけるなんて!」と怒る人もいるかもしれませんが、結局カップ焼きそばとスープを分けて食べたところで摂取する食塩相当量は一緒。まったく問題ありません。
もちろん、「やっぱりやきそば弁当にはスープっしょ!」なんつって、別のカップスープなんかを添えたら過剰摂取になっちゃいますけどね。それはやめましょう。
新しいアプローチのやきそば弁当、お試しあれ!

